俳優の阿部寛が主演する日本×台湾共同製作映画『キャンドルスティック』(7月4日公開)より、本日(6月11日)54歳の誕生日を迎えた津田健次郎の出演シーン(本編映像)が解禁となった。
本作は、日本、台湾、イラン、ハワイなど世界6つの都市を舞台に、10人の男女が大金を手に入れるため、前代未聞のミッションに挑むマネーサスペンス。刑務所上がりの元・天才ホワイトハッカーで“AIを騙す”計画の発案者、野原役を阿部。野原と出会い、金融の世界に足を踏み入れるヒロイン・杏子を菜々緒が演じる。
声優として圧倒的な支持を集める一方で、俳優としても着実に活躍の幅を広げている津田。低音の美声に加え、舞台仕込みの確かな演技力、そして“あの声の人がこんな表情を…”と驚かされるほどの存在感。アニメ、映画、ドラマとジャンルや世代を超えて多くのファンを魅了し続けている。
そんな津田が本作で演じるのは、杏子(菜々緒)の元夫であり、数学者の功。天才プログラマー・野原(阿部寛)と出会った杏子が新たな恋に踏み出す中、功はその関係を静かに受け入れ、自らと向き合っていく役どころだ。
今回解禁された映像は、杏子との別れを経た功が学習塾で授業を行っているシーン。ホワイトボードに数式を走らせながら、自ら考案した「フルーツ理論」について熱く語る功。しかし、生徒から「先生、それってテストに出るんですか?」と問われると、「出ないよ」と返答し、淡々と授業を続けていく。感情を抑えながらもどこかコミカルにも感じる知的な深みと哀愁をあわせ持つキャラクターは、まさに津田の真骨頂。せりふは少なめながらも、佇まいだけで観る者を引き込んでいくその存在感がたまらない内容となっている。
本作で長編映画監督デビューを飾る米倉強太監督は、現場での津田について「津田さんは感情の入れ方がすごく上手で、毎テイクごとに演技が変わる。でもその変化があまりにも自然だから、編集が困るくらい全部OKにしてしまう(笑)。津田さん=声優のイメージが強かったけれど、それはほんの一面で、津田さんは“俳優“そのものでした」と語っている。
ところで功が唱える「フルーツ理論」だが、やがて物語の核心へとつながっていき、為替市場を動かすAIに挑むための“鍵”として機能。予想外の知的トリックと逆転劇を巻き起こしていく。功の静かな佇まいが、野原や、杏子、さらに世界をも揺るがす展開へとつながっていく――。
本作は、日本、台湾、イラン、ハワイなど世界6つの都市を舞台に、10人の男女が大金を手に入れるため、前代未聞のミッションに挑むマネーサスペンス。刑務所上がりの元・天才ホワイトハッカーで“AIを騙す”計画の発案者、野原役を阿部。野原と出会い、金融の世界に足を踏み入れるヒロイン・杏子を菜々緒が演じる。
声優として圧倒的な支持を集める一方で、俳優としても着実に活躍の幅を広げている津田。低音の美声に加え、舞台仕込みの確かな演技力、そして“あの声の人がこんな表情を…”と驚かされるほどの存在感。アニメ、映画、ドラマとジャンルや世代を超えて多くのファンを魅了し続けている。
そんな津田が本作で演じるのは、杏子(菜々緒)の元夫であり、数学者の功。天才プログラマー・野原(阿部寛)と出会った杏子が新たな恋に踏み出す中、功はその関係を静かに受け入れ、自らと向き合っていく役どころだ。
今回解禁された映像は、杏子との別れを経た功が学習塾で授業を行っているシーン。ホワイトボードに数式を走らせながら、自ら考案した「フルーツ理論」について熱く語る功。しかし、生徒から「先生、それってテストに出るんですか?」と問われると、「出ないよ」と返答し、淡々と授業を続けていく。感情を抑えながらもどこかコミカルにも感じる知的な深みと哀愁をあわせ持つキャラクターは、まさに津田の真骨頂。せりふは少なめながらも、佇まいだけで観る者を引き込んでいくその存在感がたまらない内容となっている。
本作で長編映画監督デビューを飾る米倉強太監督は、現場での津田について「津田さんは感情の入れ方がすごく上手で、毎テイクごとに演技が変わる。でもその変化があまりにも自然だから、編集が困るくらい全部OKにしてしまう(笑)。津田さん=声優のイメージが強かったけれど、それはほんの一面で、津田さんは“俳優“そのものでした」と語っている。
ところで功が唱える「フルーツ理論」だが、やがて物語の核心へとつながっていき、為替市場を動かすAIに挑むための“鍵”として機能。予想外の知的トリックと逆転劇を巻き起こしていく。功の静かな佇まいが、野原や、杏子、さらに世界をも揺るがす展開へとつながっていく――。
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