同番組は、“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組。
今回は、野球のメインコメンテーターとして元メジャーリーグ選手の川崎宗則(※崎=たつざき)、サッカーのメインコメンテーターとしてサッカー元日本代表の槙野智章が生出演した。
MLBコーナーでは、チームの月間最多ホームラン記録である15本を達成するなど打棒が光り、月間MVPを獲得したドジャースの大谷翔平のバッティングフォームを深掘りした。
川崎は大谷がバットを構えた時の「左ひじの高さ」に着目。「非常に高くしている理由は、すごくパワーが生まれるから。この構えは大谷選手だけではなく、MLB選手に多い。その分、ミスショットや三振が増えやすいというデメリットもあるが、MLB選手はあまり体重移動をせずにボールを引きつけているので、その分ひじを高くしても大丈夫なんです」と解説した。
一方、日本球界では『日本生命セ・パ交流戦 2025』が開催されていることに触れると、川崎が思い出を語る一幕も。川崎は「普段対戦しない球団と戦えるのでいつも楽しみにしてた。僕は野球大好きで、上手い人を見るのも好きだから、『こんな上手い選手いるんだ!』と物凄くテンションが上がって、良い成績だった」としみじみ。川崎は2008年の交流戦においてMVPを獲得。これは交流戦史上初となる「野手の受賞」だった。