ミュージカル 『十二国記 ―月の影 影の海―』のPVが12日、公開された。舞台のメインテーマのひとつとなる楽曲のインストゥルメンタル・バージョンにのせて、ミュージカルのキャストが登場する。

 本作は、小野不由美氏による大河ファンタジー小説が原作。我々が住む世界と、地球上には存在しない異世界とを舞台に繰り広げられる壮大なファンタジー。本ミュージカルでは、1人の女子高生・中嶋陽子を、異界に連れ去られた後の陽子を柚香光、我々が住む世界の陽子を加藤梨里香と2人の女優がそれぞれ演じる。

 PVは、舞台のメインテーマのひとつとなる楽曲のインストゥルメンタル・バージョン(音楽・深澤恵梨香氏)にのせて、『十二国記』原画・山田章博氏のビジュアルを導入に、ミュージカルのキャストが登場する。各キャストが演じる役の象徴的なセリフとキャラクターの影を背負い、舞台上で果たして彼らが実際どのように『十二国記』の世界を演じるのか、期待と想像が膨らむ映像に仕上がった。

 キャストは陽子役の2人のほか、楽俊役 (Wキャスト)の太田基裕・牧島輝、蒼猿役の玉城裕規、舒栄役の原田真絢、延王役の章平、景麒役の相葉裕樹が出演する。

 公演は、12月に東京・日生劇場、2026年1月~2月に福岡・大阪・愛知にて上演される。

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