仮面ライダークウガ25周年『超クウガ展』開催　新規制作のバラのタトゥの女の怪人体やビートチェイサー2000＆一条車など激レア展示も

　2000年に放送を開始した『仮面ライダークウガ』の25周年を記念し、展覧会『超クウガ展』が開催。東京会場（6月14日～7月6日、東京ドームシティ Gallery AaMo）での初日を前にした13日にプレス向け内覧会が行われた。

　2000年、日本中に衝撃を与えた『仮面ライダークウガ』が25年の時を経て展覧会『超クウガ展』が開催。『仮面ライダークウガ』がいかにして完成したのか、などファン垂涎の資料が展示されている。さらに、グローイングフォームからアルティメットフォームまで展示。印象的なシーンも再現され、胸が高鳴る内容に。さらに、グロンギの立体も展示。バラのタトゥの女／ラ・バルバ・デの「怪人体」も新規制作されている。ラストには印象的な仮面ライダークウガ アルティメットフォームとン・ダグバ・ゼバとの凄絶な殴り合いのシーンも再現されている。

　劇中に登場する「喫茶ポレポレ」も復活。五代雄介が住み込みで働く喫茶店で、物語の舞台としても多くの重要シーンで登場した。今回、展覧会制作の過程で、この店内セットの図面が約25年の時を経て奇跡的に発見されたことから、再現プロジェクトが立ち上がった。

　超プレミア写真館も開催。「仮面ライダークウガ マイティフォーム」、クウガが乗るマシーン「ビートチェイサー2000」、五代と共に戦った刑事・一条薫の覆面パトカー（通称「一条車」）と記念写真が撮影できる。7月6日までの土日限定で開催される。

　2000年1月30日午前8時から放送を開始した『仮面ライダークウガ』。現在にまで脈々と続く仮面ライダーシリーズ。平成仮面ライダーの記念すべき第1作目として、今でも多くのファンを魅了し続けている。そんな伝説的作品の放送25周年を記念した『超クウガ展』の開催が決定した。2025年6月に開催の東京会場の開催を皮切りに、福岡、名古屋、大阪の4大都市を巡回。さらに、2026年にはアジア圏での開催も予定している。

　また、仮面ライダークウガ／五代雄介を演じたオダギリジョーが展覧会ナビゲーターに就任。音声ガイドを担当している。各コーナーの解説を中心に、25年経過した「今」だからこその『クウガ』への思いをオダギリが語る。解説部分のシナリオは、本編のメインライターを務めた荒川稔久氏が新規で書き下ろし。荒川氏のシナリオにオダギリが声を重ねる、25年目だからこそ実現したスペシャルプログラムは必聴だ。音声ガイドは来場者全員が利用することができ、自身のスマートフォンやタブレットを使用して、試聴するシステムになっている。