第6話では、元フジテレビアナウンサーで現在は3児の母として活躍中の中村が番組に初参加。滝沢眞規子、新山千春とともに出演する番組企画『秘密の匿名アフタヌーンティー』では、台本もカメラも忘れさせるような本音トークがさく裂。ママとしての価値観の揺れ、夫婦のギャップ、そして他者の言葉に救われた瞬間まで、日常の奥にある“誰にも言えなかった気持ち”が次々と語られる。
キャスターや情報番組で活躍した“きちんとしたアナウンサー”という印象を持たれることの多い中村だが、実はそんな自分にこそ「一区切りつけられた」と語る。「母として一番変化を感じたのは、“手を抜くことに罪悪感がなくなった”瞬間。それまでは完璧じゃないといけないと思っていたけれど、今は“やらなくていい”選択ができるようになった。まわりの目より、心地よさを選べるようになった」と、育児と向き合う過程で見えた“自分との関係”を振り返った。
SNSでは話題を呼ぶ手作り弁当や子どもとの時間を共有する一方で、「自分のテニスの時間だけは、家族の協力のもと“絶対に死守”しています」と笑顔。家族との調和の中にも、自分の時間を持ち続けることの大切さを強調した。
また、「息子のテニスの大会に帯同する夫に“日差しが強いから気をつけてね”と声をかけたら、『それより膝がもつかのほうが心配』って(笑)」と笑いながら語る中村。番組では、夫である大竹との日常の1コマを交えながら、肩の力が抜けた“等身大の言葉”が次々と飛び出す。
「“自分だけじゃないんだ”と思えることで、心がふっと軽くなるし、“完璧じゃなくてもいい”って認められるようになった」と、本音トークの中で当時の心情を振り返る中村。