原菜乃華、久間田琳加に憑いた霊をなえなのと除霊　奇怪な舞台あいさつに戸惑い「初めて！」
映画『見える子ちゃん』公開御霊舞台あいさつに登壇した（左から）なえなの、原菜乃華、久間田琳加 （C）ORICON NewS inc. 画像（1枚）
　俳優の原菜乃華、久間田琳加、なえなのが14日、都内で行われた映画『見える子ちゃん』公開御霊舞台あいさつに登壇し、劇場に現れた霊を払う除霊企画を行った。

　この日は、本編上映中に劇場内に霊が現れるも観客は”全身全霊で無視する”という「全力無反応上映」後の舞台あいさつ。
トーク中には、霊が劇場内に再び現れ、無反応を貫く客席の間を通ってステージへ。3人の足元にたどり着くと、久間田が突然「寝てきたはずなんですけど…」と具合が悪そうに胸をおさえる事態に。ここで劇中で自称霊能者を演じるなえなのが、「大丈夫だよ、なえなのが除霊するから」と九字切りで除霊することになった。

　3人に集る霊になえなのがマイクをしれっと渡し笑いが起こる中、「臨兵闘者皆陣列在前」と九字切りを披露したが、久間田は「まだ…」と除霊できない。ついには原がお祓い棒を手にし、なえなのと2人で除霊に挑戦すると、見事成功。霊たちは舞台そでに消えていき、久間田に笑顔が戻った。

　除霊中はそれぞれ役に徹していた3人も、コーナーが終わると苦笑い。なえなのが「こういう舞台あいさつって普通するの？」と疑問を投げかけると、原が勢いよく「しない！」と否定。「5、6歳からやってるけど、初めて」と戸惑いをあらわにしたが、最後には3人とも「おもしろかった」と笑顔を見せていた。

　本作は、カドコミ、ニコニコ漫画、pixivコミックでの累計閲覧数9000万回、国内発行部数330万部を突破した泉朝樹によるホラーコメディ漫画が原作。ある日突然、霊が"見える"ようになった女子高生・みこは、「見えていないフリ」を貫いてきたが、ついに「無視できない」恐怖に立ち向かうことになる。
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