ドラマは、大企業の人事部を舞台に“おバカでピュア”な新米人事・人見廉(松田)が、会社に蔓延する悩みや問題に突拍子もないアイデアで立ち向かうオフィスエンタメ。前田敦子演じる真野直己ら、個性豊かな人事部メンバーと共に、変化を恐れない“新しい風”を会社に巻き起こしてきた。
最終回直前の第10話では、人見がまさかの「社長就任」という衝撃展開が話題を呼び、SNSでは「まさかの社長!?」「大出世すぎる!」「最終回、どうなっちゃうの!?」と大きな反響を呼んだ。そして、最終回を前に、座長・松田元太がクランクアップを迎えた。
松田にとって最後の撮影となったのは、いつも突拍子もないひらめきで会社の問題を解決してきた人見が、またしても“とあるひらめき”で奔走するシーン。最後のシーンの撮影を終えると、スタッフからの「我らが人見廉!松田元太さんオールアップです!」の声と共に、共演の前田敦子、鈴木保奈美、新納慎也らから花束を手渡された松田は「ありがとうございまーす!やったぞー!」と雄たけびを上げた。
松田は「約1年、1年はないか…。でも1年に感じるくらい!キャストの皆さん、スタッフの皆さんに本当に、本当に助けられ、すごく楽しかったです!皆さんのことが大好きです!終わってしまうのはさみしいですけど、皆さんとまたお仕事できるように頑張りたいですし、初めて地上波ゴールデン帯で主演をさせていただき、いろんな経験をさせていただき、たくさんのことを教えていただき、感謝しかありません!これからもよろしくお願いいたします!ありがとうございました!お世話になりました!」とあふれる思いを口にした。
その場にいた人事部メンバーひとりひとりが松田とハグをしていき、人事部長の平田を演じる鈴木が「頑張ってくれてありがとう!」と声を掛けると、松田は「泣いちゃうってー!」と目を潤ませる場面もあったが、『人事の人見』の撮影現場らしく、最後まで明るく楽しい雰囲気に包まれながら、クランクアップを迎えた。
【最終回 あらすじ】
人見(松田元太)が『日の出鉛筆』の代表取締役社長に就任した。人事部では、人見がいなくなった寂しさからか、部員たちも仕事が手に付かないでいたが真野(前田敦子)だけは、「いなくなった人間のことばっか考えててもしょうがないでしょ?」と仕事に没頭していた。
一方、社長となった人見は、生活がガラッと変わり慣れない社長業に悪戦苦闘する毎日。