同作は、かつて科捜研のエースとして活躍し“最後の鑑定人”と呼ばれていた主人公が、科学的アプローチを駆使して難事件を解決に導いていくサイエンス×ミステリー作品。
迫田孝也演じる相田直樹(あいだ・なおき)は、土門に科学鑑定を初めて依頼する弁護士。優しくて人当たりがよく、弁護依頼をどんどん受けてしまいがち。信頼する先輩弁護士に勧められて土門鑑定所を訪れ、それ以降ことあるごとに鑑定協力を頼むようになる。クセのある土門に圧倒されるも、現場に同行するなど事件の真相に近づいていく土門を信用している。
中沢は捜査一課のやる気あふれる刑事・都丸勇人(とまる・ゆうと)を演じる。刑事に憧れて神奈川県警に入庁した若手で、上司の三浦に土門と捜査現場の橋渡し役を命じられる。土門のとっつきにくく何を考えているのかわからない様子に翻弄されイライラしつつも、依頼を引き受けてもらえるよう説得する。
阿部演じる三浦耕太郎(みうら・こうたろう)は、都丸と同じく捜査一課に所属する係長。科捜研で活躍していたころの土門を知る人物で、土門の鑑定技術に絶大な信頼を置く。部下の都丸に土門を紹介し、科学捜査を依頼させる。
栗原は科警研(科学警察研究所)に所属する嵐山信幸(あらしやま・のぶゆき)役に決定。
■キャストコメント
◆迫田孝也
――オファーを受けた際の率直な思いを教えてください。
「たくさんの想像をかき立てられる人物だなと思いました。自由と責任をしっかり背負って、人間力の強い相田弁護士を演じたいと思います」
――台本や原作を読まれていかがですか?
「毎話起こる事件に対して、登場人物がそれぞれ違ったアプローチをして解決していくところがワンチームを感じられました。自分の役割をしっかり果たそうと思います」
――撮影で楽しみにしていることがあれば教えてください。
「今回の作品は自分にとって新たな分野が広がる予感がしております。さらに今まで以上に関わる意義というものを強く意識したいと思っております。週の半ば、水曜の夜が待ち遠しくなるような作品を作り上げていきます。どうぞお楽しみに」
◆中沢元紀
――オファーを受けた際の率直な思いを教えてください。
「ずっと刑事役に挑戦したい気持ちが強くあったので、今回お話しをいただけて素直にうれしかったです。土門先生に振り回されながらも、若手刑事らしく熱い気持ちをもって事件解決を目指していこうと思います」
――台本や原作を読まれていかがですか?
「クセのある変人バディによるサイエンス×ミステリーの世界観に一気に引き込まれてしまいました。
――撮影で楽しみにしていることがあれば教えてください。
「初めて共演させていただく方たちばかりで、皆さんが演じる人物も魅力的なキャラクターなので、お芝居をした時の化学反応がとても楽しみです」
◆阿部亮平
――オファーを受けた際の率直な思いを教えてください。
「今回『最後の鑑定人』に参加できることを大変光栄に思います。 刑事役として、後輩刑事の面倒も見つつ、しっかりと事件と向き合っていこうと思います」
――台本や原作を読まれていかがですか?
「ただの刑事ドラマではなく、一癖も二癖もある人物がどう絡んでいくのか、一つの事件に対しても細かなところまで描かれていて、最後まで気になり一気に読み終え、さらに見直すくらい。是非皆さんにも最後までどうなるのか楽しみながら見て欲しいです」
――撮影で楽しみにしていることがあれば教えてください。
「お会いしたことある方もいますが初めましての方も、お芝居でどんな“化学反応”が起こりどんな役が出来上がっていくのかが楽しみです」
◆栗原類
――オファーを受けた際の率直な思いを教えてください。
「オファーをいただいた時は純粋にうれしかったです!でも同時に“行き違いじゃないよね?” “ドッキリとかじゃないよね?”と、間違った意味でのドキドキ感がありましたが、衣装合わせまでたどり着いて安心できました。僕が演じる嵐山は見た目通り真面目そうな男です。真面目な人を演じるのは久しぶりなので挑戦ではあります」
――台本や原作を読まれていかがですか?
「ミステリーの中に含まれている異質な空気感を作り出すキャラクター達が生み出す光景が面白いなと読んでいて感じました」
――撮影で楽しみにしていることがあれば教えてください。
「極上の役者の方々、スタッフさん達がいらっしゃる現場なので、どのような空気感が作られるのかが楽しみでありつつ、僕も僕なりに刺激を与えられるように頑張ります」