橋本環奈が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』(毎週火曜 後9:00)が、17日放送の第8話でいよいよ最終章へ突入する。第1話から対立関係にあった鷹央(橋本)と病院長・大鷲(柳葉敏郎)が直接対決を迎えるほか、高島礼子演じる都議・倉石の命をめぐる陰謀が明らかになるなど、波乱の展開が一気に加速する。


 原作は、ベストセラー作家・知念実希人氏の『天久鷹央の推理カルテ』シリーズ。現役の医師でもある知念氏が、実際の症例をもとに想像力を膨らませて描いた骨太の医療ミステリー。本作では、驚異の知能を誇る診断医・天久鷹央(橋本)が、内科医・小鳥遊優(三浦翔平)とバディを組み、超越した頭脳&医師としての圧倒的な知識や洞察力を武器に、謎多き事件や現象を鮮やかに解決していく。

■第8話(17日放送) あらすじ

 不意に体調をひどく崩し、命の危険に瀕した都議会議員・倉石奈津子(高島)が、天医会総合病院に救急搬送された。不穏な“地域医療の統廃合計画”を推し進めるため、倉石と秘密裏に手を組んできた病院長・天久大鷲(柳葉)は、自ら執刀医となって緊急手術を開始。元外科医であることから、急きょ助手を務めた内科医・小鳥遊優(三浦)の能力を高く評価した大鷲は小鳥遊に、今後のキャリアにおいて非常に魅力的な提案を持ちかける。しかしその提案は、統括診断部でバディを組んできた天才医師・天久鷹央(橋本)との“別れ”も意味していて…!?

 そんな中、不測の事態が発生する。無事に手術を終え、入院していた倉石の容体が急激に悪化し始めたのだ。しかも、倉石は警視庁捜査一課に「大鷲に殺されかけている」と通報。慌てて駆けつけた刑事・桜井公康(平山浩行)の前でも、錯乱状態で大鷲を糾弾し…。

 その矢先、倉石がまたも原因不明の急変に襲われた上に、こつ然と姿を消す。さらに、鷹央VS大鷲――統括診断部の存続をめぐって対立してきた2人の関係も、波乱の最終局面を迎える。
編集部おすすめ