9人組グローバルグループ・&TEAMが20日、台湾・南港展覧館で『2025 &TEAM CONCERT TOUR 'AWAKEN THE BLOODLINE'』台北公演を開催。NICHOLASの凱旋公演となった。


 NICHOLASが「台北、ただいま!」と叫ぶと、会場は大きな歓声に包まれた。「指で数字をつくって気持ちを伝えられる方法があるんですよ。」と教えると、メンバーは会場に集まったLUNE(ファンネーム※E=アキュート・アクセントを付したもの)に向けて指先で「1314520=永遠に愛してる」とメッセージを送った。

 最後のコメントではNICHOLASが「夢に向かって頑張っているすべての人たちに捧げる曲」として「稲香-周杰倫」を歌い、「LUNE、本当にありがとう」と伝えた。熱烈な歓声があがり、感極まる姿も見せた。ダブルアンコールでは、終わるのが惜しくなったNICHOLASが「最後に1曲だけ」として「FIREWORK」をLUNEと一緒に歌い、会場は一体感に包まれた。

 また、アジアツアーで巡った海外公演でも各地大盛況をみせている。5月24日に開催されたタイ・バンコク公演では「Bangkok!Make some noise!」の掛け声で開幕し、会場の熱気を高めた。メンバーがタイ料理への愛を語ると、会場は大盛り上がり。MAKIが「単独コンサートを日本や韓国以外で実施するのは、ここバンコクが初だったので少しだけ緊張していましたが、皆さんのエナジーで本当に楽しかったです!またバンコクへ戻ってくるのが楽しみです!」と伝えた。

 6月7日、8日にわたって、計3公演を開催したソウル公演は、前売りチケット開始と同時に全席が売り切れとなり、視野制限席まで追加で販売されるなど大きな盛り上がりをみせつけた。後半の「FIREWORK」では会場の歌声が合わさり熱気が最高潮に達した。リーダーのEJは「2日間で3回のコンサートで本当にたくさんの力をいただいて、一日一日の公演でもっと僕たちが成長していけることを感じたコンサートだったと思います。
これからも、もっと大きな公演会場で、もっとたくさんのLUNEのみなさんに会えるように努力するので、これからも一緒に走り抜きましょう」とコメントし、会場は大きな歓声に包まれた。

 6月15日に開催されたジャカルタ公演では、YUMAが「satu,dua,tiga(1、2、3)」と掛け声をすると会場からは、ジャカルタ初上陸となったメンバーを歓迎するかのように大きな歓声があがった。2ndシングルのタイトル曲「青嵐(Aoarashi)」を披露すると、会場いっぱいにLUNEの歌声が響きわたり、メンバーは感動する姿を見せ、メンバーのKは「『青嵐(Aoarashi)』を歌いながら泣きそうになりました。音楽の力を使って、言語を超えて日本語の歌でこんなに盛り上がってもらえて、夢がひとつ叶いました」と喜びの気持ちを伝えた。
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