株式会社カラーの公式Xが更新され、アニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』最終回を迎えたことを受け、庵野秀明からの感想が公開された。

 株式会社カラーは、庵野秀明が代表を務める製作会社でXでは「ジークアクスは、鶴巻監督の熱意と拘りと執念が具現化され凝縮されたテレビシリーズ12本でした。
微力ながらお手伝いできて、良かったです。幸いな作業でした」と回顧。

 「鶴巻監督に「いまはおやすみ」と言いたいところですが、イベントで海外渡航と聞いてます。気を付けて行って、楽しんできて下さい。改めて、長きにわたり、本当に御苦労様でした」と鶴巻監督に感謝し、「そして友人として、仲間として、社長として一言御礼を申し上げます。ありがとうございました」と伝えた。

 『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』は、『エヴァンゲリオン』シリーズを手掛けるスタジオカラーと、ガンダムシリーズを手掛けるサンライズによって制作されている、鶴巻和哉監督作品、ガンダムシリーズ最新作。

 宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハが、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれるストーリー。

 エントリーネーム「マチュ」を名乗るアマテは、GQuuuuuuX(ジークアクス)を駆り、苛烈なバトルの日々に身を投じていき、宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ<ガンダム>と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に現れ、世界は新たな時代を迎えようとしていた。

 過去作のオマージュが盛り込まれたストーリー展開や、歴代キャラの登場など、往年のファンの心を掴み、SNSのトレンドを席巻するなど大きな話題を呼んでいた。
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