ディズニーの人気アニメーションを実写映画化した『リロ&スティッチ』の「大ヒット御礼『リロ&スティッチ』“スティッチの日”記念イベント」が26日、都内で開催された。リロ役のマイア・ケアロハ(8)が初来日し、リロ役日本版声優の永尾柚乃(8)とジャンバ役日本版声優・長谷川忍(シソンヌ/46)と対面を果たした。


 マイアは、浴衣姿で登場すると、永尾と長谷川にレイをプレゼント。永尾とは熱いハグを交わし、対面を喜んだ。2人のかわいらしい一幕に長谷川は「リロ&リロになっちゃった!」とツッコみ、笑いを誘った。

 2人は、オンラインでのインタビューをしたことはあるものの、対面をするのは初めて。永尾はマイアについて「(マイアは)すごくかわいいです」、マイアは永尾について「アメイジング!柚乃さんは赤がお似合いで」と絶賛。東京ディズニーリゾートに2人で遊びに行く約束が決まりそうなほど、会話が弾んでいた。

 日本の『スティッチ』ファンに向けて、マイアは「ここに居られてすごくワクワクしています。この映画は絶対愛していただけると思いますし、オハナ(ハワイ語で家族)の大切さをきっと感じられると思います」とアピールした。

 スティッチは、銀河連邦の天才科学者ジャンバ博士が、626番目に作った試作品エイリアン。その試作品番号にちなんだ、6月26日は“スティッチの日”として日本記念日協会により認定・登録されている。

 映画公開後に異例の来日を果たしたリロ役のマイアは、ハワイ島カイルア・コナ出身。キャストを決めるにあたり、フラダンス、サーフィン、野生生物を愛する人物を募集し、長期にわたるオーディションを敢行した。
選ばれたマイアは、その純粋さとハワイアンの精神で、見事実写版のリロを体現し、本作で鮮烈な映画デビューを飾った。
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