グラミー賞にもノミネートされた米シンガー・ソングライター、テディ・スウィムズが、11月12日に東京・豊洲PITで一夜限りの単独来日公演を開催することが決定した。

 テディにとって日本での単独公演は今回が初。
世界各地で即完売が続くライブパフォーマンスが、日本でも披露される貴重な機会となる。チケットは7月12日より一般発売がスタートする。

 また、最新アルバム『アイヴ・トライド・エヴリシング・バット・セラピー(コンプリート・エディション)』が、6月27日にリリースされた。同作は既発曲に加え、新曲6曲を含む全32曲を収録したコンプリート盤。BigXthaPlugを迎えた「All Gas, No Breaks」や、Raicheとの共演による「Small Hands」、バラード「God Went Crazy」などが新たに加わり、愛や喪失、自身との向き合いといったテーマを深く掘り下げた内容となっている。

 代表曲「Lose Control」はアメリカで6×プラチナ認定を受け、世界累計再生数は約40億回。米ビルボードHot 100チャートでは歴代最長となる96週連続ランクインを記録している(最高位9位)。同アルバムには「Bad Dreams」「Guilty」「The Door」などの楽曲も収録されており、テディのキャリアを総括する決定盤となっている。

 SNSでのカバー動画をきっかけに注目を集めたテディは、ジャンルを超えて支持を広げ、繊細かつ力強いボーカルで多くのファンを魅了し続けている。
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