アニメ『ルパン三世』の完全新作映画『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』公開記念舞台あいさつが28日、都内で開催され、栗田貫一、大塚明夫、浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一、森川葵、空気階段(鈴木もぐら、水川かたまり)、小池健監督が登壇した。

 タイトルにある“不死身”にちなみ、日ごろからしている健康法についての話題に。
山寺は「僕は明夫さんと同じパーソナルジムに通っております。明夫さんから紹介していただいて、トレーナーさんもいい声なんですよ(笑)」と告白。

 64歳の山寺だが「僕もベンチプレスってものに人生で初めて今チャレンジして、やっと55キロが上がるようになって。『やった!』と思ったら、明夫さんはもう80キロ上げてますと。もうすぐ100キロにいこうとしてますって言われて(笑)」と、一つ年上の大塚のベンチプレスの重量に驚いたことを告白。当の大塚は「そんなことないって(笑)」と謙遜していた。

 1996年公開の『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』以来、約30年ぶりとなる2Dアニメ劇場版として公開される同作は、地図にない謎の島を舞台に、「あなたはまだ本当のルパンを知らない」がキャッチコピーで、新作にして原点となる“究極”を描いた物語。

 ルパン三世たちはバミューダ海域へ向かうが、島に近づいた瞬間、狙撃によって飛行機は撃墜され、一行は死の島へと不時着してしまう。島の支配者・ムオムは不老不死を掲げ、世界を選別と排除で支配しようとしており、銃も刀も通じない“死なない敵”を前に、ルパンは過去と誇り、そして盗人としての矜持を賭けた知略の戦いに挑む。
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