このトーナメントは8人が出場し同大会で1回戦の4試合が実施予定だったが、27日のライブ配信番組でエントリーされなかった征矢貴が参戦を榊原信行CEOに直訴。
この日は外国人ファイター3人と海外で練習中のヒロヤをのぞく、6人の日本人ファイターが登場。「デスティニー方式」という番号順にファイターがトーナメント表に入っていく方式で、対戦カードが決まっていった。
番号1番のエンカジムーロ・ズールーが第3試合、2番のホセ・トーレスが第2試合の席に座ると、3番を引いた伊藤裕樹はやや迷った表情を見せながらもズールーの隣に座って早くも試合が決定。続いて4番の扇久保博正がトーレスの隣を選んで、こちらもすぐに試合が決定した。
さらに、5番の神龍誠が第5試合を選ぶと、6番の山本アーセンがその隣をすぐに選んで立て続けに試合が決定すると、会場から大きな声援が起きる。7番のアリベク・ガジャマドフが第4試合、8番のヒロヤが第1試合とそれぞれ空席に座ると、9番の元谷友貴はヒロヤの隣を選んで第1試合も決定。そして、10番の征矢貴は残された席に自動的に座ってガジャマドフと対戦することになった。
なお、抽選会の前に榊原CEOから本大会の優勝者に賞金2000万円が贈られることも発表された。