ミラノ・Unipol Forumでは、代表曲「うっせぇわ」「唱」のほか、Siaのカバー「Chandelier」や、DJ/プロデューサー・Jax Jonesとのコラボレーション曲「Stay Gold」などが披露され、会場は終始熱気に包まれた。「Chandelier」では世界的なヒット曲ということもあって大合唱が巻き起こり、現地ファンとの一体感を生み出した。AdoはMCで「私イタリア料理だーいすき。マルゲリータ大好き。モッツァレラ大好き。ジェノベーゼ大好き。とっても大好き!Grazie!」とメッセージを送り、喝采を浴びた。各地の会場全体が一体となる圧巻のステージ模様は、一部Ado StaffのSNSにも投稿されている。
今回のツアーでは、全24都市25公演でチケットが完売。特に、ベルリン・Uber Arena、アムステルダム・Ziggo Dome、パリ・Accor Arena、ミラノ・Unipol Forumなど、13会場では日本人アーティストとして初めてソールドアウトを達成する快挙も記録された。
ツアーは後半戦に突入し、10日の米シアトル公演から北米、中南米を巡る。最終公演は8月24日の米ホノルルが予定されている。
今年デビュー5周年を迎えたAdo。世界を舞台に、その存在感をさらに拡大させている。