今回の契約には、レコーディング契約に加え、マネジメント、マーチャンダイジング、ライブ制作など、音楽活動全般が含まれており、千葉のキャリアを包括的に支援する体制が整う。今後はロサンゼルスに拠点を移し、グローバルな活動を加速させていくという。
さらに、国内では自身がリスペクトするアーティストやクリエイターとともに、新たな音楽フェスの立ち上げを計画中。日本と世界をつなぐ新たな文化プラットフォームとして発展させることを目指している。
ワーナーミュージック・ジャパンの岡田武士CEOは、「唯一無二のクリエイティブな才能と圧倒的な存在感を持つ千葉さんの活動を包括的にサポートできることにワクワクしています。世界中のオーディエンスをファンに変え、夢を現実にするため、国際的なネットワークとリソースを最大限に活かしてまいります」とコメント。千葉自身は「宜しくお願い致します」と述べた。
千葉は2024年2月に「チーム友達」をリリースし世界的なバイラルヒットを記録。同年6月にはミーガン・ジー・スタリオンとのコラボ曲「MAMUSHI feat. Yuki Chiba」がグローバルヒットとなり、米音楽授賞式『VMAs』では日本人初のメインステージパフォーマンスを果たした。その後も『STAR』『億万長者』『永遠』、Stillzとの共作『separated at birth』といったアルバムを発表している。
音楽活動にとどまらず、テレビ出演や執筆、ブランドとのコラボ、地元である東京都北区の王子に実店舗を持つ衣類販売店「Dogs」の展開など、多岐にわたる創作を展開している。