『PRODUCE 6IX COLORS』は、今年2月から6ヵ月連続でメンバーそれぞれがプロデュースした楽曲をリリースする企画。
イベント開始前に、数原龍友、片寄涼太、白濱亜嵐が取材会に参加。夏のビーチでのイベントについて問われると数原は「武者修行の時に1回きてるんですよ」と2012年7月以来13年ぶりの同ビーチでのイベントと明かした。「あの時は『海行けるぞ!』みたいな感じじゃなかった。上京してすぐでしたし、どこかわからないまま、毎日いろんな場所でパフォーマンスしてた1つぐらいだった。ほとんど記憶にはない」と苦笑いしながら「せっかく夏ですし。楽しいことしたいなと思って」と海のイベントになったことを明かした。
今回でメンバープロデュース企画終了。心境を問われると白濱は「やっと終わるなって」と本音。「約半年間で振り入れ6曲あるのは今までで初めてなぐらいだった。ツアーがないのに、リハーサルがめちゃくちゃあるのは、すごく大変で。
「Summer Vacation」について数原は「自分としては泣けるバラードを作ったつもりで」とニヤリとし、白濱から「もう嘘バレてるよ」とツッコミが。数原は「嘘をつき続けるのも1つの自分なりのプロデュース(笑)。だいぶ早い段階から『自分、バラード作ります』と嘘をつきまくってたんですけど、音源が配信になったら、ハンカチを用意して待ってくれてた人が涙拭くんじゃなくて、逆に振り回したとか。いい意味での裏切りのをエンターテイメントとして届けられたらな、と」と説明。そして「順番が最後だったので、みんながどういうの作ってくるのかをゆっくり見られた。涼太がバラードやってなかったら、バラードやってたかもしれない。
また、この日は令和7年7月7日の七夕。七夕の願い事を問われると数原は「もう僕は皆さんの幸せしか願っていない」とエンターテイナーぶりを発揮して笑わせる。「令和7年7月7日というめでたいタイミングでリリースさせてもらえた。海でイベントもできたらなとかも考えていた。そういう楽しい時間のきっかけになれているのがすごくうれしいです。今年の夏『ジェネがいてくれたおかげで』とか、『ジェネの6IX COLORSのおかげですごく楽しかった』とか、夏が終わる頃に『Summer Vacationいっぱい聞いたな』と思ってもらえることが自分としては1番ですかね」とした。片寄は「やっとこの6ヶ月が終わったと思いながら。でもツアーもあったり、結構盛りだくさんで。個人的にはソロアルバムもあったり、ソロでの中国のイベントもあったり。
一方、白濱は「僕、去年ソロで12ヶ月連続リリースをやって、1人だけ18ヶ月連続でリリースしてるんですよ。涼太も言っていたように、今年もまだまだ盛りだくさんなので無事終わってくれ、と」と願いを明かしつつ、個人として「最近、家に置きたいものがあるんです。トーテムポールが欲しい」と意外な願望を語り、取材陣には笑いが。白濱は「本気で欲しいんですよ!しかも、2メーターぐらいあるやつが」と熱く語ると「ニューヨークの博物館に行ったときにトーテムポール見てほしくなって。トーテムポールを作れる人探してます」と呼びかけていた。
「Summer Vacation」は、きょう7日にリリース。午後8時には、リリックビデオも公開となる。THE RAMPAGEの武知海青、FANTASTICSの八木勇征、ザ・マミィの酒井貴士がゲスト出演している。