『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』の公開記念舞台あいさつが5日、都内で開かれ、主演の原田泰造をはじめ、FANTASTICSの中島颯太ら「おっパン」おなじみのキャストと二宮崇監督が登壇した。

 本作は、練馬ジムによる同名漫画(「LINEマンガ」連載)が原作。
お笑いトリオ・ネプチューンの原田が演じる、昭和生まれの52歳、家族からも嫌がられる古い価値観を持ったカタブツの“おっさん”だった主人公・沖田誠が、LGBTQ+、推し活、二次元LOVE、メンズブラ…といった新しい“常識”と出会いながら、少しずつアップデートしていくストーリー。映画では、新たなアップデートに挑むオリジナルストーリーが展開される。

 二宮監督が中島の成長を感じたと話すと、原田も同調。しかし、「颯太くんは朝のあいさつもちゃんとしているし、現場にもセリフを半分くらい覚えてから来る」という言葉に中島は「いやいや全部覚えていますよ!」と大慌てでツッコミ。「この人は頑張り屋さんで真剣ですね」とテキトーな雰囲気で語る称賛に「ずっと薄い…」とガックリしていた。

 中島が演じた大地の母役だった松下由樹は、水族館のあるシーンの大地の姿に「ぬいぐるみみたいな顔で、かわいすぎません!?」と悶絶。会場からは賛同の拍手が起こった。

 イベントには、城桧吏、大原梓、富田靖子も登壇した。
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