2人体制となり初めての同所での公演に5万5000人のTiara(ファンの愛称)が集結。
すでに福岡ドーム公演を終え永瀬は「リハーサルのとき、誰もいない福岡ドームに、こんな広いところを2人で埋めるんだなって。俺ら、また、この場に立つことができるんだと実感が湧いて、感慨深くなりました」としみじみ。高橋はライブ中「2人で感じるファンの方のエネルギーが本当にすごいんです。それに圧倒されたとき、曲中で廉と目があったときに『頼もしいな』って思って。会場は広いけど一緒ならやっていけるなって。毎公演、感動はあります」と強い絆をのぞかせた。
これを聞いて永瀬は「海人がいるから俺もなんとかなるっしょと。長年付き合っているのでリラックス効果というか。顔をみるだけでリラックスできる、心がゆるむ瞬間を感じていた。東京でもなんかあったら、アイコンタクトで励まし合おうかな」と照れることなく、信頼をのぞかせる。
いよいよ開幕する東京ドーム3日間を前に永瀬は「新しい体制になってからでもドームは夢だったりするし、普段、お世話になってる方も観にきてくださるし、違うスイッチが入る。お世話になってる方への感謝だったり、これだけ今、頑張って『皆さんのおかげで2人でもやっていってます』という報告会みたいな気持ちもあって特別です」と意気込む。
リポーターからの“授業参観?”の声にうなずきつつ高橋は「授業参観。その感じで来てるじゃないですか(笑)皆さん、そんな顔してますよ?ちょっと照れます」と報道陣に向かってツッコミ、永瀬も「安心感もありつつ、意識しちゃうとちょっとドギマギしています」と等身大の心境を明かす。
高橋は「ドームのライブをめがけて廉と一緒に頑張ってきたし、お互いの活動、それぞれの仕事も全部グループにつながると思ってきてのきょうなので。それぞれこの期間でちょっとずつ大きくなってきたと思うんですけど、2人になったらパワーがすごいことになってると皆さんに見せたい」と並々ならぬやる気をみせていた。