同アルバムは、ナイン・インチ・ネイルズによる完全書き下ろしの楽曲で構成されており、シリーズ第3作として注目を集める『トロン:アレス』の世界観をインダストリアルなサウンドと重厚なシンセで表現している。バンド名義でのサウンドトラック・リリースは今回が初となる。
あわせて、サウンドトラックからのリードシングル「As Alive As You Need Me To Be」の配信もスタート。同楽曲は、同日公開された映画の最新予告映像にも使用されている。
ナイン・インチ・ネイルズは、1988年にトレント・レズナーによって結成されたアメリカのバンド。グラミー賞を2度受賞し、2020年にはロックの殿堂入りを果たしている。これまでに『The Downward Spiral』『The Fragile』『With Teeth』などのアルバムをリリースし、インダストリアルロックの先駆者として高い評価を得てきた。
今回のサウンドトラックでは、レズナーとアティカス・ロスがこれまで手がけてきた映画音楽の経験を活かしながら、ナイン・インチ・ネイルズとしての独自の音楽性を打ち出している。
アルバムには全23曲が収録される予定。バンドファンのみならず、映画ファンにとっても注目の1作となりそうだ。