6月18日に発売された人気コンテンツ『ポケットモンスター』の新しい公式図鑑『ポケモン生態図鑑』の累計発行部数が、発売1ヶ月で60万部を突破した。小学館より発表され、図鑑としては「異例の大ヒット」と説明した。
ポケモンの生態を現実世界の行動生態学という新しい切り口でまとめた同作は、『ポケットモンスター』シリーズに登場する「ポケモン図鑑」に掲載されているポケモンの生態情報をもとに作られており、300点を超える描き下ろしイラストも使用されるなど、SNSを中心に大きな話題となった。
各地方の「ポケモン図鑑」ごとに、ポケモンの解説が少しずつ異なるのが特徴だが、今回、すべての図鑑に掲載されている合計7500以上におよぶ生態情報を改めて調査。その中から厳選したものを、生き物の行動学や生態学などの視点で再構成して本書は作成。さらに、ゲームの中でのポケモンの動きや体の特徴も観察し、生態との関係を紐解いていく。
ポケモンの奥が深い行動、環境への適応能力、複雑な生態系などの豊かな世界を、フルカラーのイラストでわかりやすく解説した1冊となっており、ポケモンたちは、いったいどのように生活するのか。体の特徴、食事、睡眠、他のポケモンとのつながり、移動能力など、専門家の見地から、ポケモンを観察・分析。
いろいろなポケモンの生態の「違い」「共通点」「法則」「つながり」などに注目したり、ひとつのポケモンを様々な切り口で調べたりしながら、大きく4つの視点に分けて解説。注目する内容ごとに、様々なレイアウトでポケモンの不思議に迫る。
大ヒットを記念して、オリジナルグッズが抽選であたる「ポケモンふしぎ発見キャンペーン」をスタート。気になったポケモンについて調べ、わかったこと、考えたことを描いて応募するキャンペーンで、同書に収録されている、または、キャンペーン特設サイトからダウンロードできる「ポケモンふしぎ発見シート」に、調査結果をまとめて応募すると、オリジナルデザインのスケッチブックを抽選で1000人にプレゼントする。応募された「ポケモンふしぎ発見シート」の一部は、9月30日までの募集期間中に特設サイト内で掲出される。
小学館は「生き物の生態を調べるためのヒントも収録されている本書。
■第1章 ポケモンのすがたや形
オス・メスの違い、リージョンフォームなど生息環境によって変わるすがた、フォルムチェンジや進化のひみつなど、体の特徴と生態の関係を紹介します。
■第2章 ポケモンの生活
えさを取るための様々な工夫、体温調節の方法、昼夜・月の満ち欠け・季節などの変化に合わせた生活リズム、睡眠の特徴などを解説します。
■第3章 ポケモン同士の関わり
協力関係、相手をだます戦略、なわばり争い、群れなど、ポケモン同士の関わり合いを解説。人との共存についても注目していきます。
■第4章 移動能力
走る、泳ぐ、空を飛ぶなど、多種多様にわたる移動方法は、ポケモンの大きな魅力のひとつ。その能力を観察し、比較することで、生態の違いを紐解いていきます。
ポケモンの生態を現実世界の行動生態学という新しい切り口でまとめた同作は、『ポケットモンスター』シリーズに登場する「ポケモン図鑑」に掲載されているポケモンの生態情報をもとに作られており、300点を超える描き下ろしイラストも使用されるなど、SNSを中心に大きな話題となった。
各地方の「ポケモン図鑑」ごとに、ポケモンの解説が少しずつ異なるのが特徴だが、今回、すべての図鑑に掲載されている合計7500以上におよぶ生態情報を改めて調査。その中から厳選したものを、生き物の行動学や生態学などの視点で再構成して本書は作成。さらに、ゲームの中でのポケモンの動きや体の特徴も観察し、生態との関係を紐解いていく。
ポケモンの奥が深い行動、環境への適応能力、複雑な生態系などの豊かな世界を、フルカラーのイラストでわかりやすく解説した1冊となっており、ポケモンたちは、いったいどのように生活するのか。体の特徴、食事、睡眠、他のポケモンとのつながり、移動能力など、専門家の見地から、ポケモンを観察・分析。
いろいろなポケモンの生態の「違い」「共通点」「法則」「つながり」などに注目したり、ひとつのポケモンを様々な切り口で調べたりしながら、大きく4つの視点に分けて解説。注目する内容ごとに、様々なレイアウトでポケモンの不思議に迫る。
大ヒットを記念して、オリジナルグッズが抽選であたる「ポケモンふしぎ発見キャンペーン」をスタート。気になったポケモンについて調べ、わかったこと、考えたことを描いて応募するキャンペーンで、同書に収録されている、または、キャンペーン特設サイトからダウンロードできる「ポケモンふしぎ発見シート」に、調査結果をまとめて応募すると、オリジナルデザインのスケッチブックを抽選で1000人にプレゼントする。応募された「ポケモンふしぎ発見シート」の一部は、9月30日までの募集期間中に特設サイト内で掲出される。
小学館は「生き物の生態を調べるためのヒントも収録されている本書。
小学生の夏休みの自由研究はもちろんのこと、子どもも大人も一緒に楽しめる内容になっています」と伝えた。
■第1章 ポケモンのすがたや形
オス・メスの違い、リージョンフォームなど生息環境によって変わるすがた、フォルムチェンジや進化のひみつなど、体の特徴と生態の関係を紹介します。
■第2章 ポケモンの生活
えさを取るための様々な工夫、体温調節の方法、昼夜・月の満ち欠け・季節などの変化に合わせた生活リズム、睡眠の特徴などを解説します。
■第3章 ポケモン同士の関わり
協力関係、相手をだます戦略、なわばり争い、群れなど、ポケモン同士の関わり合いを解説。人との共存についても注目していきます。
■第4章 移動能力
走る、泳ぐ、空を飛ぶなど、多種多様にわたる移動方法は、ポケモンの大きな魅力のひとつ。その能力を観察し、比較することで、生態の違いを紐解いていきます。
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