人気漫画『頭文字D』『MFゴースト』作者・しげの秀一氏の新連載『昴と彗星』(すばるとすばる)が、7月22日発売の『ヤングマガジン』34号よりスタートする。しげの氏の新連載は2月に完結した『MFゴースト』以来で、『頭文字D』『MFゴースト』に続く物語となる。
あわせて第1話の先行ページが公開された。

 新連載『昴と彗星』は、悩める緒方と相葉の前に1人の青年・工藤彗星(すばる)が現れ、そして若き女性ドライバー・佐藤昴(すばる)が、文太と出会って運命が動き出すストーリー。群馬から、神奈川から「公道最速」の魂を受け継いだ2人の“真・公道最速伝説”が描かれる。

 日本で開催され、世界中で人気を集める公道レース「MFG」。藤原拓海の教え子、カナタ・リヴィントンがMFGを席巻した翌年、群馬から佐藤昴が、神奈川では工藤彗星が、そのレースに挑戦すべく闘志を燃やしていた…。『頭文字D』と『MFゴースト』の世界観がひとつに重なり合う、2人の「すばる」が紡ぎ出す真公道最速伝説の幕が上がる。

 『頭文字D』は1995年~2013年にかけて『週刊ヤングマガジン』で連載された作品で、主人公の藤原拓海が豆腐屋を営む父親の愛車・AE86“ハチロク”を運転し、関東各地の走り屋たちを相手に「公道最速」を目指すカーバトルを展開するストーリー。

 その後、続編となる『MFゴースト』は2017年~2025年に連載され、公道カーレース「MFG」に挑戦するため、単身イギリスから来日した藤原拓海の愛弟子・片桐夏向と「MFG」トップランカー「神15」達との激闘を描いた物語が展開された。
編集部おすすめ