“kawaiiサウンドクリエイター”の瀬名ちひろが、3rdシングル「両片想い」を配信リリースし、ミュージックビデオも同時公開した。

 同作は、「ばず らいふ イヤー!」「parallel」に続く“kawaiiシリーズ”の第3弾にして、“kawaii ROCK”の新作。炭酸飲料(サイダー)をイメージした爽快なサウンドに、タイミングのずれた恋模様を描いた歌詞が重なり合う“ノンフィクションの夏曲”となっている。作曲は、YUKI「My lovely ghost」やanna calla「ビジュがレベチ」などを手がけたKISIMENが担当し、作詞は瀬名がソロデビュー後初めて単独で手がけた。

 ミュージックビデオでは、お祭りの夜にすれ違いを重ねる男女の姿を通じて、恋愛のもどかしさや切なさを描写。炭酸の種類や“砂時計”による伏線回収など、細部までこだわった演出が見どころとなっている。

 瀬名は今回の楽曲について「年を重ねるほど純愛から遠ざかるようで寂しかったけれど、気づいていなかった気持ちに出会う瞬間の衝撃をサイダーで表現したら、初恋みたいでkawaiiじゃん!と思って」と語っている。

 「両片想い」は、kawaiiシリーズ新展開“ドリンク3部作”の第1作目として位置づけられ、今後の展開にも注目が集まる。

■瀬名ちひろ コメント
今回初めて恋愛ソングを描きました。年を重ねるほどに純愛から遠ざかるような気がしてちょっと寂しく感じていたのですが、時をかけて人を好きになることの展開の面白さに閃きがあって、気づいていなかった自分の気持ちに出会った瞬間の衝撃をサイダーで表現したら初恋みたいでkawaiiじゃん!と思って作詞してみました。
シュワシュワと微弱な刺激で、時に痛みを伴うけれど、その痛みすらも心地よく爽やかさをもたらしてくれるような「両片想い」。この両片想いが“両想い”へ発展するか否か、想像しながら繰り返しお楽しみください。笑

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