『SMTOWN LIVE』は日本公演15年目となり、東京ドームでの開催は23回目(10日を含む)、日本公演通算36回目(10日を含む)となる。今回は、KANGTA、東方神起、SUPER JUNIOR、HYOYEON、EXO、SHINee、ZHOUMI(SUPER JUNIOR-M)、Red Velvet、NCT 127、NCT DREAM、WayV、aespa、RIIZE、NCT WISH、Hearts2Hearts、XngHan&Xoulの計16組65人が出演。約4時間30分にわたって、計51曲を披露した。
同事務所は創立30周年の節目を迎えた。公演前に行われたフォト&トークセッションでは、KANGTAが「30年の間、同じ所属事務所で多くの後輩とたくさんの思い出を作ってきました。多くの成果を挙げられたことについて、光栄に思っています。K-POPを守ってきた後輩の皆さんに誇りを感じています」と胸を張り、「これからの活動にも期待していてください。カテゴリーも広がり、多くのアーティスとも誕生すると思いますので、これからの歩みにも期待していてください」と事務所を代表して呼びかけた。
続けて、東方神起のユンホは日本語で「30周年だから、今まで見たことないお互いの名曲をリメイクするところがすごく魅力的な部分だと思うし、お互いのコラボが『SMTOWN』ならではの楽しめる部分だと思っています」と同公演をアピール。「みんなすごく頑張って準備したので、思いっきり楽しんでもらえるとうれしいなと思います」と伝えた。
※以下、ネタバレあり
公演は、東京ドーム公演数33回、全国ドーム公演数92回という海外アーティスト史上最多記録を自身で更新し続ける東方神起による「Rising Sun」で幕を開けた。同事務所の練習生によって構成された、SMTR25によるカバーステージが続き、層の厚さを見せた。
そのほか、Hearts2Heartsによるカバー「Gee」(少女時代)、SEULGI(Red Velvet)×SUNGCHAN(RIIZE)による「Bad Boy, Sad Girl」、HYOYEON(少女時代)×YANGYANG(WayV)×GISELLE(aespa)による「DESSERT」、CHUNGMIN×KYUHYUN×SHOTAROによるカバー「愛▼スクリ~む!(※▼=ハート)」(原曲:AiScReam)、Red Velvetによるカバー「Run Devil Run」(原曲:少女時代)、EXOによるカバー「闘志,Git It Up!」(原曲:H.O.T.)、東方神起によるカバー「Psycho」(原曲:Red Velvet)など特別なパフォーマンスには、ひと際大きな歓声が寄せられた。
最後には『SMTOWN LIVE in FUKUOKA』を2026年1月31日、2月1日の2日間にわたって、福岡・みずほPayPayドーム福岡で開催することも発表した。