2月にデビューしたHearts2Heartsからは、ジウが代表してフォト&トークセッションに参加した。先輩に囲まれて「緊張はすごくしている」としつつ、「aespa先輩のコンサートを見に東京ドームに来ていたのですが、ステージを見て『立ちたいな』と心に誓った日でした」と今回のステージは念願だったと熱弁。「先輩たちと立つことができてうれしいですし、光栄です」と喜びをかみしめた。
ステージでは「The Chase」を披露。キレのあるダンスとそろったフォーメーションは、一瞬たりとも視線を外せない完成度だった。続く「Gee」(原曲:少女時代)では、フレッシュさあふれる笑顔と軽やかなステップで、客席を一気に多幸感あふれる空気で包み込んだ。メンバーそれぞれがカメラを意識したウィンクなどを繰り出し、ファンの心を確実に撃ち抜いた。息の合ったパフォーマンスに加え、一人ひとりの個性が光り、愛らしさ満点のステージとなった。
『SMTOWN LIVE』は日本公演15年目となり、東京ドームでの開催は23回目(10日を含む)、日本公演通算36回目(10日を含む)。今回は、KANGTA、東方神起、SUPER JUNIOR、HYOYEON、EXO、SHINee、ZHOUMI(SUPER JUNIOR-M)、Red Velvet、NCT127、NCT DREAM、WayV、aespa、RIIZE、NCT WISH、Hearts2Hearts、XngHan&Xoulが出演し、計16組65人が集結した。約4時間30分にわたって、計51曲を披露した。初日公演では、4万7500人の観客を熱狂させた。