公演前、メンバーを代表してフォト&トークセッションに参加したスホは、“元祖K-POP”といっても過言ではないH.O.T.「闘志(Git it up!)」をカバーすることについて「EXOのメンバーたちが子どものころから総計していた先輩の曲をカバーできるのは光栄なことだと思っています。東京ドームのステージで、SMの30周年に披露できて幸せです。皆さんにとっていいプレゼントになったら」と願いを込めた。
「闘志(Git it up!)」のイントロが鳴り響いた瞬間、客席からは驚きと期待の入り混じったどよめきが広がった。スホが放った伸びやかなロングトーンは、東京ドーム中に響き渡り、その圧倒的な存在感で観客の心を一瞬でつかんだ。最後までブレることのない歌声と隙のないパフォーマンスは、まさに完璧という言葉がふさわしい仕上がりだった。
MCでは、チャンヨルが「EXOとしてごあいさつすることができて、本当にうれしいです!」と喜びをかみしめ、スホも「久しぶりに東京ドームに立ったんですが、本当に幸せです。セフンの除隊まで残り1ヶ月となりました。ふふふふ!待っていてくださいますよね?すでに準備しています!もう少しだけ待ってください!EXOが戻ってきます!」と宣言した。
そして、スホは「これから残っている先輩や後輩、仲間の皆の素敵なステージを楽しんでいただけたらうれしいです!」と先輩らしくあいさつし、ステージを後にした。
『SMTOWN LIVE』は日本公演15年目となり、東京ドームでの開催は23回目(10日を含む)、日本公演通算36回目(10日を含む)。今回は、KANGTA、東方神起、SUPER JUNIOR、HYOYEON、EXO、SHINee、ZHOUMI(SUPER JUNIOR-M)、Red Velvet、NCT127、NCT DREAM、WayV、aespa、RIIZE、NCT WISH、Hearts2Hearts、XngHan&Xoulが出演し、計16組65人が集結した。