公演前には、ショウタロウがメンバーを代表してフォト&トークセッションに参加。「僕たち、昨年9月の(日本)デビュー以降、ファンコンサート、テレビ出演や開催中のアリーナツアーなど、ありがたいことに日本でたくさん活動していることがうれしいなと思います」とにっこり。「いつも応援してくれるファンの方も温かく応援してくださる」と感謝した。
そして「僕、すごい緊張しているんです」としつつ、「イトゥク先輩(SUPER JUNIOR)とユンホ先輩(EXO)がこの場を温めてくれたので、緊張がほぐれたと思います。先輩と同じステージに立つのは光栄ですし、家族のように接してくれる先輩なので、安心しています」と笑顔を見せた。そして「チャンミン先輩(東方神起)とキュヒョン先輩(SUPER JUNIOR)と『愛▼スクリ~ム!※▼=ハート』(原曲:AIScReam)の舞台もあるので、期待してくれたら、うれしいです」とメッセージを送った。
流ちょうに話すショウタロウに対し、前列にいたイトゥクは振り返って、「僕はショウタロウが日本語でこんなに長く話すのを初めて聞きました。日本で日本語を話すのを聞くと、日本語が上手な韓国人のように聞こえます。韓国では、韓国語が上手な日本人です。ショウタロウのことを皆さん、たくさん愛してください」と呼びかけた。
公演で披露した「Boom Boom Bass」では、一挙手一投足に、客席から割れんばかりの歓声が響き渡った。続く「Bag Bad Back」では、観客が一体となった大合唱が会場を包み込み、RIIZEが持つ圧巻のステージ掌握力を改めて見せつけた。
さらに、ショウタロウは水色のセットアップに身を包み、「愛▼スクリ~ム!」のステージに登場。紫衣装のチャンミン、水色衣装のキュヒョンと並び、かわいさ全開のパフォーマンスを披露した。愛らしさと遊び心にあふれた姿に、客席からは絶え間ない歓声が飛び交い、暗転後もなお会場には興奮とどよめきが残り続けていた。
『SMTOWN LIVE』は日本公演15年目となり、東京ドームでの開催は23回目(10日を含む)、日本公演通算36回目(10日を含む)。今回は、KANGTA、東方神起、SUPER JUNIOR、HYOYEON、EXO、SHINee、ZHOUMI(SUPER JUNIOR-M)、Red Velvet、NCT127、NCT DREAM、WayV、aespa、RIIZE、NCT WISH、Hearts2Hearts、XngHan&Xoulが出演し、計16組65人が集結した。約4時間30分にわたって、計51曲を披露した。2日間で計9万5000人を動員した。