俳優の岸井ゆきのと宮沢氷魚がダブル主演する映画『佐藤さんと佐藤さん』が、11月28日より全国公開される。監督は、映画『ミセス・ノイズィ』(2020年)で注目を集めた天野千尋が務める。
本作は、苗字が同じ“佐藤”の夫婦、サチとタモツの15年を描くオリジナルストーリー。大学のサークルで出会った二人は、交際、結婚、出産を経て共に歩むが、司法試験、子育て、仕事などをめぐり、夫婦関係は揺れ動いていく。
予告編では、幸せなプロポーズの場面から一転、口論を繰り返す二人の姿が映し出され、リアルな夫婦の葛藤を切り取っている。
「結婚しようか」と自宅でタモツ(宮沢)がサチ(岸井)に笑顔でプロポーズし、サチが満面の笑顔でタモツに飛びつき喜びあう幸せの絶頂のような場面からスタート。しかし画面には、「さよならまでの15年」という文字が…。
活発でダンス好きなアウトドア派のサチと、正義感が強くて真面目なインドア派のタモツは、大学のサークル「珈琲研究会」で出会い、 正反対な性格ながらもなぜか気が合い同棲を始める。5年後、弁護士を目指すタモツは司法試験に失敗、会社員として働くサチは、「少しでもタモツをサポートできれば」と自身も一緒に勉強してみることに。
しかし、司法試験の合格発表でサチの方が合格し、タモツとの気まずい雰囲気が流れる瞬間が映しだされ、その後、家計を支える弁護士となったサチと、育児をしながら司法試験4浪中のタモツという対照的な二人の日常が切り取られていく。
さらにタモツが憤慨しそうな「トイレットペーパーないよ」というサチの何気ない一言や、子どもを抱っこ紐でおぶりながら両手にオムツを持ち疲れ果てた表情を見せる買い物帰りのタモツの姿、弁護士としてバリバリ働くサチと、まだ幼い子どもの面倒を見ながら司法試験の勉強に向かうタモツという、二人の真逆の生活がお互いの声にならないイライラと共に重なっていく。
そして後半では、「失くすものの方が多い気がしますよね、結婚て」というタモツのリアルな言葉や、何かがはち切れたかのように路上で大声で言い合いを始める二人のシーン、「追いつくわけがないんだよ!永遠に!」とタモツがサチへ叫ぶ姿、「タモツ、逃げてるよね」というタモツに向けたサチの核心をついたせりふ、さらに「私は何年も自分のこと全部後回しで、タモツとフクのことばっかりなのにさ」というサチの心からの叫びのシーンも切り取られている。
サチの後輩で、夫に浮気されサチの元へ離婚相談に訪れる篠田麻役を藤原さくら。実家で暮らすタモツの弟・佐藤洋太役を三浦りょう太。タモツと同じ学校出身で地元の居酒屋で紅一点で働く吉田リサ役を佐々木希。サチの弁護士事務所に依頼をする東海林明役を中島歩。さらに田村健太郎、前原 滉、山本浩司、八木亜希子、ベンガル、田島令子らが脇を固める。
本作の主題歌は、優河が本作のために書き下ろした「あわい」に決定。「物語のあとに少しでも心が解けるような、なにか肯定されるような、そんなひとときになったらいいなと楽曲を作りました。素晴らしいバンドの演奏と、ストリングスアレンジをお楽しみください」と、コメントを寄せている。
前売券は、今月29日午前10時から発売開始。特典として、サチとタモツが仲睦まじくコーヒーを入れる写真をあしらった特製コースターが付属する。
本作は、苗字が同じ“佐藤”の夫婦、サチとタモツの15年を描くオリジナルストーリー。大学のサークルで出会った二人は、交際、結婚、出産を経て共に歩むが、司法試験、子育て、仕事などをめぐり、夫婦関係は揺れ動いていく。
予告編では、幸せなプロポーズの場面から一転、口論を繰り返す二人の姿が映し出され、リアルな夫婦の葛藤を切り取っている。
「結婚しようか」と自宅でタモツ(宮沢)がサチ(岸井)に笑顔でプロポーズし、サチが満面の笑顔でタモツに飛びつき喜びあう幸せの絶頂のような場面からスタート。しかし画面には、「さよならまでの15年」という文字が…。
活発でダンス好きなアウトドア派のサチと、正義感が強くて真面目なインドア派のタモツは、大学のサークル「珈琲研究会」で出会い、 正反対な性格ながらもなぜか気が合い同棲を始める。5年後、弁護士を目指すタモツは司法試験に失敗、会社員として働くサチは、「少しでもタモツをサポートできれば」と自身も一緒に勉強してみることに。
しかし、司法試験の合格発表でサチの方が合格し、タモツとの気まずい雰囲気が流れる瞬間が映しだされ、その後、家計を支える弁護士となったサチと、育児をしながら司法試験4浪中のタモツという対照的な二人の日常が切り取られていく。
さらにタモツが憤慨しそうな「トイレットペーパーないよ」というサチの何気ない一言や、子どもを抱っこ紐でおぶりながら両手にオムツを持ち疲れ果てた表情を見せる買い物帰りのタモツの姿、弁護士としてバリバリ働くサチと、まだ幼い子どもの面倒を見ながら司法試験の勉強に向かうタモツという、二人の真逆の生活がお互いの声にならないイライラと共に重なっていく。
そして後半では、「失くすものの方が多い気がしますよね、結婚て」というタモツのリアルな言葉や、何かがはち切れたかのように路上で大声で言い合いを始める二人のシーン、「追いつくわけがないんだよ!永遠に!」とタモツがサチへ叫ぶ姿、「タモツ、逃げてるよね」というタモツに向けたサチの核心をついたせりふ、さらに「私は何年も自分のこと全部後回しで、タモツとフクのことばっかりなのにさ」というサチの心からの叫びのシーンも切り取られている。
サチの後輩で、夫に浮気されサチの元へ離婚相談に訪れる篠田麻役を藤原さくら。実家で暮らすタモツの弟・佐藤洋太役を三浦りょう太。タモツと同じ学校出身で地元の居酒屋で紅一点で働く吉田リサ役を佐々木希。サチの弁護士事務所に依頼をする東海林明役を中島歩。さらに田村健太郎、前原 滉、山本浩司、八木亜希子、ベンガル、田島令子らが脇を固める。
本作の主題歌は、優河が本作のために書き下ろした「あわい」に決定。「物語のあとに少しでも心が解けるような、なにか肯定されるような、そんなひとときになったらいいなと楽曲を作りました。素晴らしいバンドの演奏と、ストリングスアレンジをお楽しみください」と、コメントを寄せている。
前売券は、今月29日午前10時から発売開始。特典として、サチとタモツが仲睦まじくコーヒーを入れる写真をあしらった特製コースターが付属する。
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