元日向坂46の齊藤京子が主演を務める映画『恋愛裁判』(2026年1月23日公開)が、第30回釜山国際映画祭【アジア映画の窓部門】に正式出品されることが決定した。
本作は、「元アイドルの女性に賠償命令」という新聞記事を目にした深田晃司監督が、その内容から着想を得て構想し、10年を経て完成させた渾身の一作。
本作を手掛けるのは深田晃司監督。「元アイドルの女性に賠償命令」が言い渡された実際の裁判に着想を経て、自ら企画・脚本(共同)も手掛けた約10年にわたる構想を費やした意欲作で、日本独自のアイドル文化とその暗黙のルールに鋭く切り込む。最新作となる本作でも、第78回カンヌ国際映画祭 カンヌ・プレミア部門正式出品を果たし、世界最速となる公式上映を実施。上映終了後にはスタンディングオベーションが沸き起こり、鳴りやまぬ喝采と称賛の声でカンヌの観客を魅了した。
そして、このたび韓国・釜山で、現地時間の9月17日~26日に実施される第30回釜山国際映画祭に出品することも決定。国内外から集められた約300作品もの多様な映画が上映され、約20万人もの来場者を記録する、アジア最大規模の映画祭。本作が正式出品されるのは、さまざまな視点とスタイルを持つ、アジアが誇る才能豊かな映画監督の作品を紹介することを目的とした【アジア映画の窓部門】。
深田監督作品が本部門に出品されるのは『LOVE LIFE』(2022年)以来、3年ぶり2度目となり、今回の選出にあたり深田監督は、「アジアの観客に届けられる作品にすることはこの映画にとって至上命題のようなものでした。こうしてアジアの主要な映画発信地である釜山でお披露目できることにひとまずホッとしています。この映画がアイドルを応援する皆さんや、今も懸命に生きている無数のアイドルたち、未来のアイドルたちに少しでも多く届くことを願っています」とコメント。
【アジア映画の窓部門】は、近年では濱口竜介監督の『寝ても覚めても』(18年)、瀬々敬久監督の『楽園』(19年)、岩井俊二監督の『キリエのうた』(23年)などが出品されており、釜山国際映画祭選考委員は、本作の選出理由を「あらゆる困難に立ち向かい自身の尊厳のために闘う女性の心を打つ物語です。
本作は、「元アイドルの女性に賠償命令」という新聞記事を目にした深田晃司監督が、その内容から着想を得て構想し、10年を経て完成させた渾身の一作。
日本のアイドル界でまことしやかに語られる「恋愛禁止ルール」を題材に、契約書に明記されたこのルールに違反したとして所属事務所から契約違反で訴えられ、裁判に発展する一人の女性アイドルの姿を描く。
本作を手掛けるのは深田晃司監督。「元アイドルの女性に賠償命令」が言い渡された実際の裁判に着想を経て、自ら企画・脚本(共同)も手掛けた約10年にわたる構想を費やした意欲作で、日本独自のアイドル文化とその暗黙のルールに鋭く切り込む。最新作となる本作でも、第78回カンヌ国際映画祭 カンヌ・プレミア部門正式出品を果たし、世界最速となる公式上映を実施。上映終了後にはスタンディングオベーションが沸き起こり、鳴りやまぬ喝采と称賛の声でカンヌの観客を魅了した。
そして、このたび韓国・釜山で、現地時間の9月17日~26日に実施される第30回釜山国際映画祭に出品することも決定。国内外から集められた約300作品もの多様な映画が上映され、約20万人もの来場者を記録する、アジア最大規模の映画祭。本作が正式出品されるのは、さまざまな視点とスタイルを持つ、アジアが誇る才能豊かな映画監督の作品を紹介することを目的とした【アジア映画の窓部門】。
深田監督作品が本部門に出品されるのは『LOVE LIFE』(2022年)以来、3年ぶり2度目となり、今回の選出にあたり深田監督は、「アジアの観客に届けられる作品にすることはこの映画にとって至上命題のようなものでした。こうしてアジアの主要な映画発信地である釜山でお披露目できることにひとまずホッとしています。この映画がアイドルを応援する皆さんや、今も懸命に生きている無数のアイドルたち、未来のアイドルたちに少しでも多く届くことを願っています」とコメント。
【アジア映画の窓部門】は、近年では濱口竜介監督の『寝ても覚めても』(18年)、瀬々敬久監督の『楽園』(19年)、岩井俊二監督の『キリエのうた』(23年)などが出品されており、釜山国際映画祭選考委員は、本作の選出理由を「あらゆる困難に立ち向かい自身の尊厳のために闘う女性の心を打つ物語です。
今を生きるすべての彼女たちにこの映画が届くことを願います」とコメントしている。
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