1976年に誕生した「ピノ」は、ひとくちサイズのチョコとアイスのバランスが人気を集め、今年10月はついに発売50周年を迎える。その節目を前に仕掛ける今回のコラボは、家族や友人と一緒に遊べる特別仕様。対象パッケージ2箱を使うとピノオリジナルの「人生ゲーム」が完成し、ルーレットやコマ、カードなどが付属する。さらに複数のパッケージをつなげると盤面が拡張され、より長く遊べる仕掛けとなっている。
ゲーム内では「ピノ」にちなんだイベントが盛り込まれており、ピノカードを集めて“ピノ万長者”を目指す展開が楽しめる。コマもピノ型にデザインされ、遊びながらブランドの世界観を味わえる仕様になっている。
「ピノ いちごのアソート」では「いちご」「いちごミルク」「ダブルいちご」の3種が各7粒、計21粒入り。「ピノ チョコアソート」は「バニラ」「アーモンド味」「チョコ」が同じく3種各7粒で計21粒入りとなる。いずれも数量限定で、2箱を組み合わせると1つのゲームとして成立するほか、種類の異なる箱同士でも遊べる。
「人生ゲーム」は1960年に米国で誕生し、1968年に日本版がタカラ(現タカラトミー)から発売された。高度経済成長期のキャッチコピー「人生山あり谷あり~」とともに広まり、累計販売数は1600万個を超える国民的ボードゲームとなっている。
アイスとゲームが融合した今回のコラボは、50周年を控えた「ピノ」の遊び心を体現するものとなるだろう。