テレビアニメ第2期の続編となる『呪術廻戦 死滅回游』は、謎に包まれた史上最悪の術師・加茂憲倫が仕組んだ、呪術を与えられた者たちの殺し合いがダイナミックに描かれる。
解禁されたPVでは「俺はもう皆と一緒にはいられない」という虎杖の台詞とともに、階段に座り込む彼の姿から始まる内容で、渋谷事変の後、絶望の中で葛藤する虎杖の前に特級術師・乙骨憂太が現れる。主人公・虎杖VS『呪術廻戦 0』の主人公・乙骨という原作でも屈指の人気を誇る激闘がアニメならではの描写にて描かれている。また、伏黒や脹相、禪院真希や九十九も登場し、新章”死滅回游”の始まりを期待させる映像に仕上がっている。
さらに『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』が、11月7日に劇場公開されることが決定。テレビ放映中に話題となった呪術史上最大の激闘を描いた「渋谷事変」を特別編集版として初上映し、加えて、待望のアニメ第3期の第1話・第2話をテレビ放送に先駆けて世界初公開する。こちらの劇場版は全世界でも順次公開予定となる。
あわせて、制作スタジオ MAPPA 描きおろしとなるキービジュアルが解禁。「渋谷事変」の激闘を印象付ける荒廃した渋谷のクレーターをバックに、拳を握りしめ、口元を硬く結ぶ虎杖と刀を片手に背を向ける乙骨の姿が描かれており、同じ師を持つ虎杖と乙骨の戦いを予感させるビジュアルになっている。
『呪術廻戦』は、ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、主人公の高校生・虎杖悠仁が、呪いをめぐる戦いの世界へと足を踏み入れるダークファンタジー。2018年3月~24年9月にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載されていた漫画が原作で、コミックスは累計発行部数1億部を突破。
テレビアニメ第1期が20年10月~21年3月に放送され、21年12月には劇場アニメ劇場版 呪術廻戦 0』が公開されると、全世界興収265億円の大ヒットを記録。23年7月~12月にはテレビアニメ第2期が放送された。