シンガー・ソングライターで俳優の福山雅治が8月30日と31日、大阪・京セラドーム大阪で、7年ぶりドームライブ『NISSAY PRESENTS FUKUYAMA MASAHARU 35TH ANNIVERSARY DOME LIVE 2025 // SOUL 』を開催。2日間で8万人の観客が熱狂した。


 主演映画『ブラック・ショーマン』に提供したインストゥルメンタル・テーマソングの「幻界」をはじめ、「零-ZERO-」「想望」などヒットソングをはじめ35周年を彩ってきた様々な楽曲が最新のバンドアレンジ、ステージ演出と共に披露された。

 さらにドームライブに合わせて、本ライブで初披露された映画『ブラック・ショーマン』(9月12日公開)のテーマソング「幻界」のジャケットアートワーク、予約購入・ダウンロードキャンペーンの詳細も解禁された。

 楽曲「幻界」について福山は、「映画の主人公・神尾武史がかつてベガスの舞台に立っている頃のその登場曲をイメージして描き下ろしました。タイトル『幻界』に込めた意味は、武史は元・トップマジシャンであり『幻の景色を表現することができる、幻の世界の住人』である。現実と非現実のギリギリの世界を攻めていくマジシャンとしての矜持を、同じ読みとなる『限界』にかけたダブルミーニングとなっております。ぜひ、映画に登場する全てのキャストが織りなす『幻界』の物語をテーマソングと共に楽しんで頂けたら」とコメントを寄せた。

 9月1日からは、同曲のダウンロード予約購入キャンペーンがスタート。特典の特別賞では「福山所有の“赤いオープンカー”CTIYカブリオレとの記念撮影」参加権を抽選でプレゼントする35周年のスペシャル企画も実施される。

 福山本人が購入した「“赤いオープンカー”CITYカブリオレ」は、18歳で上京後に自身が実際乗っていた車と同タイプの車両。福山の公式SNSに投稿され、多くの反響を呼んだ。このオープンカーに乗ってドーム会場のオーディエンスの"もっとそばにいく"というアイデアを福山が発案し本番演出に登場した。

 なお同ツアーは今後、9月14・15日に埼玉・西武ドーム、9月27・28日に福岡・みずほPayPayドーム福岡を予定している。


 さらに同ツアー中、2年ぶり全国13ヶ所、28公演の全国アリーナツアー『WE’RE BROS. TOUR 2026』の開催もサプライズで発表された。
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