漫画『灰仭巫覡』の新PVが、「週刊少年マガジン」が運営する公式YouTube「マガジンチャンネル」にて公開された。PVに使用されている楽曲は『灰仭巫覡』のために書き下ろされた新曲「君と明かした夜」で、ホロライブ所属の常闇トワ・獅白ぼたんが歌唱を担当している。

 また、PVには平美乃理(モデル)、龍・勇太(ダンサー)の3人が出演。『灰仭巫覡』の舞台を彷彿とさせる風景や扇風機が優しく揺れる夏の終わりの古民家を舞台に、瑞々しい演技とダンスを披露した。

 常闇トワ×獅白ぼたん「君と明かした夜」は3日に配信リリースとなり、ジャケットは『灰仭巫覡』作者・大暮維人が描き下ろし。このイラストを使用したリリックビデオはホロライブ公式チャンネルで公開中。

■常闇トワ インタビュー
――灰仭巫覡』の中で好きなキャラクターと推しポイントは?
 それぞれのキャラクターに個性が合って、みんな魅力的だなと思いました。特に女の子達は自分の意志をしっかり持っている子が多くて、とても良かったです。仭くんは気だるそうに見えますが、実は知識があって、人のために行動できるところに惹かれて、一番好きなキャラクターになりました! あと、メリメリかわいい!

■獅白ぼたん インタビュー
――『灰仭巫覡』の中で好きなキャラクターと推しポイントは?
 鍛冶屋の娘のゆかりん! はじめの登場シーンではそこまで意識してなかったんですが、やはりストーリーが進むにつれてパーソナルな部分が見えてくると一気に親近感が湧くキャラになりました。巫覡に対する憧れや悩みや迷いがとても人間味あふれていて共感できる部分もあり、ある意味読者が感情移入しやすいキャラなんじゃないかなと個人的に思っています。

■「君と明かした夜」作詞作曲・東京真中インタビュー
――灰仭巫覡』のどんなシーンにインスパイアされましたか?
 印象的だったのは、やはり1巻冒頭の仭とガオの出会いですね。「あの夜からすべてが始まった」という空気感が物語にも楽曲にも響いています。戦闘シーンも心に残っていて、背中を預け合い舞う姿に青春のような尊さを感じ、それを楽曲で表現したいと思いました。

――タイトルや歌詞に出てくる「君」とは誰をイメージしていますか?
 背中を預け合える仲間や大切な人、そんな存在をイメージしています。仭とガオの関係性はもちろん、楽曲では獅白ぼたんさんと常闇トワさんの絆にも重なります。聴く人それぞれにとっての「君」が浮かぶような曲になればと思いました。

■平美乃理インタビュー
――『灰仭巫覡』の感想を教えてください
 神楽の舞がかっこいい!田舎の夏!青空!絵が凄い!と最初に思いました。読んでいて疑問や理解できない部分が散りばめられているのが、読ませてくれている感じがあり考えさせられるので、だんだん『灰仭巫覡』はこういう物語なんだって理解できてとても面白いです!“夜”の斬新な描き方に、現実とファンタジーが入りまじったストーリーにワクワクを感じてどんどんページをめくりたくなりました。

■勇太インタビュー
――『灰仭巫覡』の感想を教えてください!
 最初に読んだときは「なんか難しい作品だ!」って面食らってたんですけど笑。読み進めるほどに独特の世界観と凝っている設定がクセになって止まらなくなりました。あと何より絵が綺麗過ぎてすごいです。キャラの中では仭が好きで、ガオとの関係性とか結構自分と龍に重ねて感情移入しちゃう部分もあって…。あと平野先生! 強くて捻くれてるキャラ好きなんですよ笑。

■龍インタビュー
――『灰仭巫覡』の感想を教えてください!
 戦闘シーンの激しさや緊迫感が紙いっぱいに埋め尽くされていてドキドキします。キャラの見た目の魅力を最大限に活かした作品だなと感じました。僕はガオ君とガオ君のお母さんが好きなのですが、どちらも圧倒的強さの中にある他人への優しさが魅力的だなと思います。

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