アニメ『呪術廻戦』5周年記念特番が31日に配信され、公式レポートが到着した。特番では虎杖悠仁役・榎木淳弥、伏黒恵役・内田雄馬、釘崎野薔薇役・瀬戸麻沙美がアニメ『呪術廻戦』5年を振り返りかえるトークなどを展開した。


 はじめに特番配信情報とともに解禁となった、制作スタジオMAPPA 描きおろしのアニメ『呪術廻戦』5周年ビジュアル第1弾がモニターに映し出されるとキャスト陣は「すごい!」「楽しい!」と大盛り上がり。

 続けて、5周年を振り返るコーナーでは、呪術廻戦の歴史が詰め込まれた年表が映し出され、榎木は「スピード感がすごい」と怒涛の5年間を振り返り、内田は「劇場版 呪術廻戦0がもう4年前!?」と驚いていた。

 2024年12月25日に発売された原作コミックス最終巻について瀬戸は「コミックスが出るまで私は最後まで読んでなかったので、ここで結末を知れて感慨深かったです」と作品への想いを語りました。

 さらに、本コーナーではキャストが過去に出演したイベントをベースとした“特級じゅじゅクイズ5 周年ver”を出題。第1問では2019年に行われたジャンプフェスタにて、五条悟役・中村悠一があげた“担当するキャラクターの好きなシーン”という問題が出題され、6年前の記憶を思い出そうと苦戦する場面も。そんな中“じゅじゅヒント”と称し、中村からボイスメッセージが到着。メッセージ内で中村は「あっという間に5年が経ちましたが、アニメだけではなく、ゲームの収録やイベントなど、いろいろな貴重な面白い経験をさせていただきました」とコメントも寄せられた。

 続く、第2問では、『劇場版 呪術廻戦 0』から問題が出題され、初日舞台挨拶の際にイベント中に運ばれてきたものを当てる問題に。苦戦するキャスト陣に乙骨憂太役・緒方恵美からの“じゅじゅヒント”が到着。VTR内では「5周年おめでとうございます!5年も、もう経ったんですね!途中から参加させていただいて、受け入れてくださってありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします」と感謝の言葉を述べた。

 さらに、『劇場版 呪術廻戦 0』大ヒット御礼舞台挨拶にて榎木がサプライズ出演した際の映像が流れると「お客さんもびっくりしすぎていてポカンとしていました」と当時を振り返り笑顔をみせた。


 最終問題では2023年に開催のジャンプフェスタに出演した両面宿儺役・諏訪部順一に関する問題が出題。諏訪部が第2期で印象に残ったシーンを、“呪術廻戦”という作品にかけて、どんな4文字の言葉で回答したかという問題に、またも苦戦する3人。ここでも諏訪部からの“じゅじゅヒント”に頼り見事全問正解を達成した。諏訪部はVTR内で「呪術廻戦アニメ5周年本当にありがとうございます。宿儺がこの先も、もっと活躍してほしいし、しっかりと演じていきたいと思っておりますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします」と今後の展開へ期待の高まるコメントを寄せた。ヒントに頼りながらも見事全問正解した3人には5周年ビジュアルを使用したスペシャルなケーキが贈られた。

 続く、5周年にかけた5大解禁情報のコーナーでは、アニメ第3 期「死滅回游 前編」が2026年1月に放送決定、さらに『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』が11月7日より劇場上映されることが解禁。PVやキービジュアルが公開され、いよいよ「死滅回游」がお披露目されることについて内田は「渋谷事変のお話の続きなので、また新しい緊張感が現場にはあって、すごくいいものが作れているのではないかと思います」とコメント。

 瀬戸は「キャラクターも増えますし、今までの戦い方とは違う戦い方になってくるのでそこがアニメでどういう表現になるのか楽しみです」、榎木は「熱量高くアフレコしています。虎杖と乙骨のバトルシーンが凄いものになっておりますのでそのあたりも劇場にて楽しみにしていただけたら嬉しいです」と劇場公開に向けて期待の高まるコメントを寄せた。
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