8人組ダンス&ボーカルグループ・MAZZELのRAN、俳優の山川ひろみ、3人組グループ・NEWSの小山慶一郎が5日、都内で行われた映画『アオショー!』の公開記念舞台あいさつに登壇した。

 小山はカリスマ高校生の貴宝院理津役で、本作が映画初出演となる。
スクリーン前から客席を見回すと小山は「こちら側から客席を見ることはない。改めて自分が映画に出たんだな、という感覚です」としみじみ語った。そして「高校生をやらせていただきました!41歳です!」と役柄も交えながら元気よくあいさつした。

 今作は、人気舞台シリーズを映画化で「舞台の中だと、もうちょっと違うキャラクター。監督と『映画版の“鬼龍院”に変えていいですか』と相談して、やらせていただきました」と秘話を明かしたが、役名を間違えていたことをMCからツッコまれ、RANも「別の方が出てきちゃった」と苦笑い。大慌ての小山は「その人と一緒に出るフェスがあるんです。その打ち合わせを、きょうしたばっかりで…。すみません。失礼しました。貴宝院です!」と弁明し、会場を笑わせていた。

 物語の舞台は、美しい海に囲まれた小さな離島・折後島。島唯一の小さな高校で、個性豊かな生徒たちが合唱を通して絆を深め、青春を駆け抜けていく姿を描く。
RANは物語の舞台となる折後島へ移住してくる主人公・飯田悉平を、同じくW主演を務める山川は悉平が島で出会う少女・波島沫乃を演じる。小山は、今作から登場するキャラクター・貴宝院理津を演じる。悉平に対し、合唱の厳しさを突き付けるカリスマ高校生という役どころとなっている。
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