2021年にTBS日曜劇場枠で放送された同作は、「待っているだけじゃ、助けられない命がある」という信念を持つチーフドクター・喜多見幸太(鈴木)が、立てこもり事件や爆破テロといった極限の現場に挑む姿を描き、社会現象的な人気を獲得。
23年公開の劇場版第1弾では、横浜のシンボル・ランドマークタワーを舞台として、爆発事故により193名が閉じ込められるという大災害に立ち向かう姿が描かれ、興行収入は45.3億円という大ヒットを記録。劇場版第2弾となる『南海ミッション』も大ヒットしており、「MERの活躍がもっと見たい!」「シリーズ化に期待!」など続編を望む声が上がっていた。
劇場版第3弾では、主人公でTOKYO MERのチーフドクター喜多見幸太を演じる鈴木と、厚労省のMER計画推進部統括官・音羽尚を演じる賀来賢人の出演が明らかに。
続編決定を受け、鈴木は「皆様のおかげで、この度、劇場版『TOKYO MER』の続編製作が発表となりました。MERチームは再び巨大な危機に立ち向かいます。今そこにある大きなテーマに、スタッフ、キャスト一丸となって、覚悟を持って挑みます。改めて身の引き締まる思いでいると同時に、『死者0』という理想を胸に挑む彼らの変わらぬ姿を、皆様に再びお届けできることを誇らしく感じています。ぜひ劇場で、一足先に確かめてください」と期待感あふれるコメントを寄せている。