映画は、ある金曜日の朝に起きた“入れ替わり”から始まる。シングルマザーのアンナ(リンジー・ローハン)は娘のハーパー(ジュリア・バターズ)と、祖母テス(ジェイミー・リー・カーティス)はアンナの再婚相手の連れ子リリー(ソフィア・ハモンズ)と、それぞれ中身が入れ替わってしまい、騒動が巻き起こるハートフルコメディー。
番組では映画にちなんで、4人がパジャマ姿で登場。リラックスした雰囲気で女子会が始まった。冒頭の話題は「自己紹介・キャッチフレーズ」。島崎が当時のキャッチコピー「ワカコドキドキです♪」を披露すると、他の3人は大歓声。柏木も「寝ても覚めてもゆきりんワールド!夢中にさせちゃうぞ♪」と、当時10代だった柏木自ら考案したキャッチフレーズを披露し、若き日の思い出を語った。一方で≠MEの2人は愛称と名前だけのシンプルな自己紹介で、世代間の違いが浮き彫りになった。
映画について、柏木は「今まで観た映画で一番好きです!」と絶賛。河口と鈴木はテンポの良さを挙げ、島崎は「コメディ作品はクスっと笑えて、劇場みんなで同じ気持ちになれて楽しい」とそれぞれ魅力を語った。
作品解説のコーナーでは、柏木が「演技が上手すぎて複雑なシャッフルでもすぐに伝わる」と俳優陣を称賛。リンジー・ローハンが製作総指揮も兼ねている点や、ジェイミー・リー・カーティスが女子高生を演じる名演にも話題が及んだ。
さらに映画を自身の経験に重ねながら、柏木は「AKBの頃は、好きになってもらえるようにがむしゃらに頑張ってた時期があった」と振り返り、島崎は「甘いものを我慢することも多かったけど時々爆食しちゃってた」とアイドル時代の思い出を披露。対して河口と鈴木は「(劇中の)スイーツの投げ合いシーンが印象的」「ファッションショーをするシーンはときめきが詰まってる!」と視点の異なる感想を寄せた。
島崎が「やり続けるしかない」という芸能界を生き抜くための言葉の真意を語り、柏木が17年間AKB48に在籍した苦悩を吐露するなど、世代を超えた本音トークも展開。トップアイドルを目指す≠MEの2人にとっても刺激的な時間となった。
最後に4人が映画のおすすめポイントを紹介。島崎は「楽しいだけではなくて、鑑賞後に考えさせられる作品。自分の言葉で自分の思いを相手に伝えることが、世代を超えてやっぱり大事なことなんだなと思いました」。
河口は「心がポカポカしてハッピーになれる映画です!いろいろな方に見ていただきたいです」。鈴木は「お母さんが普段私のことをどう思っているんだろうって、家族のことを思いながら鑑賞しました。幅広い世代の方に楽しんでいただける作品です」。
柏木は「自分の大事にしたいことを母の気持ちで学ぶことができた。特に女性が笑ったり、ジーンと来たり共感できるポイントが多い作品。明日からも楽しく生きられそう!とポジティブな気持ちになれる作品です!」と話していた。