7月25日に公開された映画『事故物件ゾク 恐い間取り』(公開中)が、興行収入10億円、観客動員数75万人を突破した。興行通信調べ、9月4日時点。


 公開初日から、10代~20代の女性を中心に幅広い層がグループ客として来場し、全国の映画館で満席の劇場もあった。7月24日から9月4日までの累計で、興行収入10億219万9480円、観客動員数75万4176人を記録した。

 同作は9人組グループ・Snow Manの渡辺翔太が主演。『事故物件 恐い間取り』に引き続き、『リング』(98)で日本映画界のホラーブームをけん引しハリウッドへも進出したホラー映画の名手・中田秀夫氏がメガホンをとった。原作は実際に事故物件に住みつづける松原タニシによる『事故物件怪談 恐い間取り』シリーズ(二見書房)。主演は渡辺翔太(Snow Man)が務め、本作が初映画単独主演。渡辺は主人公「事故物件住みますタレント」桑田ヤヒロを演じ、ホラー映画に初挑戦する。ヤヒロと惹かれ合うヒロイン・春原花鈴役には畑芽育、ヤヒロが所属する芸能事務所社長の藤吉清役を吉田鋼太郎が務めた。

 SNSやレビューサイトでは、「映画館なのに普通に声出た!(笑)」「想像以上にしっかりホラーだった!」「伏線回収もあって、一辺倒なホラーじゃない」「スクリーンで観たから怖さ倍増だった…」「ホラー映画なのにまさか泣くとは思ってなかった…」「事故物件ゾク20回観る目標達成!」などと反響が寄せられた。
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