アイドルグループ・乃木坂46が7日、東京・明治神宮球場で『真夏の全国ツアー2025』ツアーファイナルを開催。アンコールでは6期生の瀬戸口心月が、今年初めて全国ツアーに参加し、グループの聖地・明治神宮野球場のステージに初めて立った思いを語った。


 瀬戸口は「あっという間に全国ツアーの最終日を迎えてしまいました。6期生として初めて全国ツアーに参加したこの夏は本当に楽しくって。6期生楽曲の2曲目を披露したり、誕生日をツアーで迎えたりと、私にとって忘れられない夏になりました」と振り返る。

 2014年の第1回公演から始まった明治神宮野球場公演は、今年記念すべき第10回。「1年前の私は配信で神宮を見ていて、その時はただただまぶしくて、遠くて、自分がここに立っていることなんてないんじゃないかって本当に思っていました。でも、今こうして同じ場所に立っていて、それはきっと奇跡とかじゃなくて、乃木坂46が築いてきた道があるからなんだなということを、このライブを通して何度も感じました」とグループの歴史に思いをはせる。

 そして、「ファンの皆さんが応援してくださる姿や、先輩方のすごく頼もしい背中、そして同期の頑張ってる一生懸命な姿を見て、たくさん心を動かされた神宮になりました。だからこそ、この場所をただの思い出にはしたくなくて、また必ず帰ってきたいし、その時には今日よりももっともっと大きい自分でありたいです。本当に楽しい夏をありがとうございました!」と決意をにじませた。

 “全員がヒロイン”をテーマにした『真夏の全国ツアー2025』。7月4日よりスタートし、全国7都市16公演で総動員数は26万人、うち9月4日~7日にわたり4公演を開催した明治神宮野球場公演では15.2万人を動員した。記念すべき第10回を迎えた明治神宮野球場公演では、4日間を通して約120曲を披露した。
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