写真が撮影されたきっかけは、愛犬が息子さんのおもちゃをかじって破壊したことだった。
普段はあまり悪いことをしないというが、叱られた時の反応は独特だそう。「叱られるとサササーッと逃げるタイプです。この時は2階で逃げ場がないため限界まで小さくなっており、妖怪みたいだったので写真に収めました」(s002995さん)
その後の立ち直りは驚くほど早い。「叱った後に通常の声掛けをすると、一瞬『いいの?』という上目をしますが、本当に一瞬です。すぐ元に戻ります」(s002995さん)
このシェパードくんは現在8歳目前。3年ほど前にブリーダーの飼育放棄により5歳で現在の家族に迎えられた。
「躾されたのか、性格なのか、人に対して飛びついたり無駄に吠えたりすることはなく、ボールなどで遊ぶこともあまりない子です。我が家では私の横を絶対に離れずに家の中をずっと一緒に行動するので、まるで盲導犬のようだと家族からは言われています。でもくっついて寝るなどはしない、ベタベタしないタイプです」(s002995さん)
大型犬のオスで成犬になってから家族になったため、しつけには特別な配慮をしている。
「心苦しいですが叱るときはこの子のためにも上下関係はきちんと示さなければと思っています。でも我が家にも慣れ、8歳目前になった今では普段殆ど叱ることはありません。お互いによき友、家族として、家に来るまでの今までの分も含めて自由に過ごしてほしいと思っています」(s002995さん)
投稿には「本当にごめんなさい、反省してます、って言ってそうですね」「うちも一緒です!!笑」といったコメントも寄せられ、多くの愛犬家の共感を呼んでいる。