今作は、アーケードゲーム『星と翼のパラドクス』を原作として制作を開始。原作の設定と世界観を踏襲し、静野孔文監督のコンセプトをもとに制作陣・脚本家とともに生み出した完全オリジナルストーリー作品となっている。登場人物はすべて新たに設定し、原作同様に貞本義行氏がキャラクターデザインを担当している。
白岩はミュージシャンを目指しながらも不確かな未来に悩む地球の高校生である主人公・ヨウの声を演じる。主題歌「巡星」は、白岩のセルフプロデュースによる初めての映画主題歌となり、RUKI名義で白岩が担当している。
今回は、約4分間におよぶ主題歌予告映像が公開された。「巡星」について、白岩は「映画を見ていただいた後には、映画にマッチしていると思っていただける曲になっているのではと思っています」とコメント。さらに、YouTubeで公開された「巡星」のMVは100万回再生を突破し、主題歌への注目も高まり続けている。
予告映像は、主題歌「巡星」にのせて未公開の本編シーンを多数盛り込み、数々の場面が展開する。デブリ除去のためにプルガードの機体と共に飛び出すヴィーゴの姿や、ヴィーゴを助けようと整備士でありながら無断でプルガードに乗って追いかけるラコ、そんなラコが国から追われる身となり、追跡の果てに繰り広げられる大迫力のカーアクションや、意識を失ったラコがヨウと初めて出会う幻想的なシーン、エネルギー資源である「星血(ほしのち)」を巡る争いに巻き込まれたヨウとラコが、2人の意識を結合させリアライドする場面、エア・リアルとプルガードの激戦も描かれ、より物語の核心に迫る予告映像となっている。