アニメ『鬼の花嫁』が2026年に放送されることが決定した。あわせてティザーPV、メインキャスト情報が公開され、家族から愛されない日々を送る平凡な症状・東雲柚子役を早見沙織、あやかしの頂点に立つ鬼の一族の次期当主・鬼龍院玲夜役を梅原裕一郎が務める。

 ティザーPVは、家庭内で冷遇される柚子の姿と、花嫁として柚子を見出す玲夜の出逢いの描写に合わせ、アニメでそれぞれのキャラクターを演じるキャストによるボイスも。そのほか、アニメーション制作を担当するColored Pencil Animation Japanの描き下ろしとなる、どこか憂いを帯びた柚子と、柚子を独占するかのように後ろから抱き寄せる玲夜を描いた初のアニメビジュアルが解禁となった。

 同作は、人間とあやかしが共存する世界で、不遇な人生を歩む平凡な高校生・柚子が、あやかしの頂点にたつ鬼の鬼龍院玲夜と出会い、花嫁に見出されたことで、物語は大きく動き出す物語。運命の出逢いからはじまる、和風あやかしシンデレラストーリー。

 シリーズ累計580万部突破(電子含む)を突破する大人気小説&コミックで、「みんなが選ぶ!!電子コミック大賞2023」大賞の受賞作となっている。

◆早見沙織コメント
 玲夜と出会い、少しずつ変化していく柚子の心。その繊細な揺れやあたたかさを、声でも丁寧に表現していけたらと思っております。アニメ化、ぜひ楽しみにお待ちください!

◆梅原裕一郎コメント
 玲夜は圧倒的な力を持ち、一見冷徹ですが、その奥にある葛藤や、柚子に対して見せる優しさが魅力的なキャラクターだと思います。鬼や怪異と人が共存する「鬼の花嫁」の世界で生きる彼を全力で演じさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

◆スタッフ
原作:クレハ(スターツ出版文庫)
漫画:富樫じゅん(スターツ出版「noicomi」連載)
監督:大宮一仁
シリーズ構成:鎌倉由実
メインキャラクターデザイン:田中日香里
キャラクターデザイン:重國浩子
音楽:横山 克
制作:Colored Pencil Animation Japan

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