SHOW-WA・青山隼、初の明治座公演にしみじみ　Jリーガーから歌手に転身「人生何があるかわからない」
初の明治座公演に対して感慨にふけった青山隼 （C）ORICON NewS inc. 画像（1枚）
　秋元康プロデュースによる昭和歌謡グループ・SHOW-WA＆MATSURIが14日、初となる東京・明治座での公演を開催した。公演前には12人全員が囲み取材に応じ、歴史あるステージに立つ喜びや今後の夢を語った。


　今回のステージは1873年4月の創業以来、人形町にて演劇の火をともし続けてきた明治座からのラブコールを受けて実現。メンバーたちは緊張した様子を見せながらもSHOW-WAのリーダー・寺田真二郎は「伝統と歴史のある明治座にこうして立てることはとても光栄」と目を輝かせ、MATSURIの柳田優樹は「この雰囲気をしっかりと味方につけたい」と語った。

　結成から2年余り。フジテレビ系の昼番組『ぽかぽか』（月～金　前11：50）での連日にわたるパフォーマンスなどで着実に成長を続けている。10年間にわたり、サッカーJリーグで活躍した過去を持つSHOW-WAの青山隼は「ボールしか蹴ってこなかった…」と振り返り、「人生何があるかわからないなって、自分自身がすごく感じてます」と感慨深そうな表情を浮かべた。

　この日の公演では約3200人を動員。アンコールやメドレーを含め全24曲を歌い上げ、ザ・ドリフターズの名曲「いい湯だな」をライブ初披露するなどした。
編集部おすすめ