花守は作中の愛のレオタードのオレンジを取り入れたワンピースで登壇。
また、オーディションには「前のすばらしい御三方のキャッツ・アイがあったので、あの空気感を踏襲して臨もうって思った」と明かしつつ、「花守さんの思う愛を演じてくださいって言われて。楽しんで自分なりのお芝居をさせていただいて帰らせていただいたんですけど、全然手応えがなくて」と想定通りにはいかなかったと告白。
晴れて愛役を掴んだ花守は、両親に報告したという。「『キャッツ・アイ』になりました!って連絡しました。『愛ちゃんでしょ!』って言われて、『あたり!』って言ったら、キャッツ・アイを歌ってくれました」と目を輝かせながら語り、「この作品出るよ!って言った中で一番喜んでくれました!」とも明かした花守。「お母さんありがとう!」と大きな声で感謝を叫んでいた。
本作は、1981年~84年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された北条司氏の連載デビュー作が原作。喫茶キャッツアイのオーナーである美人三姉妹の瞳、泪、愛が「怪盗キャッツアイ」として暗躍するラブアクション。華麗な盗みの技や、次女の瞳と刑事・内海のスリリングな恋を描いて人気を博し、1983年にはテレビアニメ化された。
日本のみならずアジア、欧米でも強い人気を誇っており、2022年には40周年を記念し原画展が開催されるなど、今もなお世界中でさまざまなメディア展開がされ、多くのファンに愛され続けている伝説的な作品。
イベントにはほかに、次女・瞳役の小松未可子、長女・泪役の小清水亜美、刑事・内海俊夫役の佐藤拓也、3時のヒロイン(福田麻貴、ゆめっち、かなで)が登壇した。