10月3日よりBS朝日にて放送されるテレビアニメ『野原ひろし 昼メシの流儀』(毎週金曜 後11:00)で、原作漫画オリジナルキャラクターである好青年・高桐あきたけ役の声を高杉真宙が演じることが18日、発表された。あわせて、声優の増元拓也、市ノ瀬加那の出演も発表された。


 本作の原作は、国民的キャラクター漫画『クレヨンしんちゃん』の公式スピンオフとして、「月刊まんがタウン」(双葉社)にて2015年12月より連載がスタートした、しんちゃんの父・野原ひろし(35)の昼メシにまつわる出来事を塚原洋一氏が描いたメシ漫画。現在は「まんがクレヨンしんちゃん.com」で連載している。

 高杉が演じるの高桐は、笑顔が爽やかでとても優秀な22歳。フォロワー数4000人のSNSのグルメアカウントを持っているという、ひろしに負けず劣らず超グルメなキャラクター。高杉は小さい頃に兄弟と『クレヨンしんちゃん』のテレビアニメを観て大爆笑していたぐらいシリーズの大ファンだと明かし、「いつか何かしらで(「クレヨンしんちゃん」作品に)関わらせていただけたらうれしいなと思っていました。スピンオフという作品で、自分が声で出演させていただけることになるとは思っていなかったので、非常にうれしく思います」と喜びのコメント。

 さらに演じた高桐については、あまりの好青年ぶりに「ちょっと最初はうさんくさいなと思ったんですけど(笑)あまりにも“いい子”過ぎるんです。だけど、演じていくうちにそれが彼の本当の姿なんだと感じました」と、キャラクターについて語った。放送を楽しみにしている人へ向け「食事に対して熱意を持って追い求めて、その後にまた仕事を頑張ることができるひろしの格好いい姿、皆さんも憧れるんじゃないかなと思います。ぜひ楽しみにしてください!」とメッセージを寄せた。

 また、高桐のほか、ひろしを慕っているが、昼メシを一緒に食べる時は高めのメニューを頼むしたたかな一面も持っている後輩の川口に増元拓也。そして、高桐と同じく漫画のオリジナルキャラクターである、飲食店でアルバイトをしている自意識過剰な大学生・四杉遥を市ノ瀬加那が演じる。
今後、さらにゲスト声優も登場予定となっている。

■高杉真宙コメント全文
いつか何かしらで(「クレヨンしんちゃん」作品に)関わらせていただけたらうれしいなとは思っていました。新しい形のスピンオフという作品で、自分が声で出演させていただけることになるとは思っていなかったので、非常にうれしく思います。

高桐は「野原ひろし 昼メシの流儀」オリジナルのキャラクターですので、自分次第ではあるなとは思いました。ちょっと最初はうさんくさいなと思ったんですけど(笑)あまりにも“いい子”過ぎるんです。だけど、演じていくうちにそれが彼の本当の姿なんだと感じました。

アニメではひろしの家庭では見られない姿を、僕も今回垣間見ることができ、ひろしの世界の一部として出演することができ、本当にうれしく思っています。食事に対して熱意を持って追い求めて、その後にまた仕事を頑張ることができるひろしの格好いい姿に、皆さんも憧れるんじゃないかなと思います。ぜひ楽しみにしてください!
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