韓国・釜山で開催中の「第30回釜山国際映画祭」(26日まで)の〈オープンシネマ部門〉に、映画『盤上の向日葵』が正式出品された。主演の坂口健太郎、共演の渡辺謙、熊澤尚人監督が17日、映画の殿堂で行われたオープニングセレモニーのレッドカーペットに登場し、翌18日にはワールドプレミア上映が行われた。
釜山国際映画祭は1996年に創設され、今年で30回目を迎えるアジア最大規模の映画祭。世界各国から映画人が集結し、昨年は約14万人が来場するなど、国際的な注目を集めている。
17日のオープニングセレモニーのレッドカーペットに映画祭公式カーで到着した坂口と渡辺に、会場から「ケンちゃーん!」「ケンさーん!」と大声援が飛び交い、二人の“ケン”への大声援が飛び交った。観客の呼びかけに笑顔で応じ、手を振る姿は大スクリーンに映し出され、注目度の高さをうかがわせた。
坂口は昨年に続き2年連続の参加となり、「すごいエネルギーでした。映画祭というのもありますが、本当にお祭りのような感じで。(他の出品作品で参加している)日本の役者さんや、ディレクターチームにも会えましたが、アジアとして世界に胸を張っていける日本の作品が少しずつ増えているんだなと感じました」と振り返った。
一方、『怒り』(2016年)以来の参加となった渡辺は、「(前回は日本人初の開幕式の司会を務めたが)お客さんもすごく熱狂していたし、歩きながら当時の緊張感が蘇ってきました。アジアのフィルムメーカーがお互いを支え合っているという気をすごく感じましたし、30年というのはやっぱりすごい」と語り、30回の節目の年を迎えた同映画祭を称えた。
釜山国際映画祭は1996年に創設され、今年で30回目を迎えるアジア最大規模の映画祭。世界各国から映画人が集結し、昨年は約14万人が来場するなど、国際的な注目を集めている。
17日のオープニングセレモニーのレッドカーペットに映画祭公式カーで到着した坂口と渡辺に、会場から「ケンちゃーん!」「ケンさーん!」と大声援が飛び交い、二人の“ケン”への大声援が飛び交った。観客の呼びかけに笑顔で応じ、手を振る姿は大スクリーンに映し出され、注目度の高さをうかがわせた。
坂口は昨年に続き2年連続の参加となり、「すごいエネルギーでした。映画祭というのもありますが、本当にお祭りのような感じで。(他の出品作品で参加している)日本の役者さんや、ディレクターチームにも会えましたが、アジアとして世界に胸を張っていける日本の作品が少しずつ増えているんだなと感じました」と振り返った。
一方、『怒り』(2016年)以来の参加となった渡辺は、「(前回は日本人初の開幕式の司会を務めたが)お客さんもすごく熱狂していたし、歩きながら当時の緊張感が蘇ってきました。アジアのフィルムメーカーがお互いを支え合っているという気をすごく感じましたし、30年というのはやっぱりすごい」と語り、30回の節目の年を迎えた同映画祭を称えた。
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