漫画『クレヨンしんちゃんの』公式スピンオフを原作としたテレビアニメ『野原ひろし 昼メシの流儀』(10月3日スタート 毎週金曜 後11:00)のエンディング主題歌をガールズバンド・サバシスターが担当することが24日、発表された。あわせて、ひろしの“昼メシの流儀の3つの基本”が1分で分かる、サバシスターのエンディング楽曲「今日のごはんはなんだろな」が聴ける特別映像が公開された。

 本作のエンディング主題歌アーティストは、なち(Vo/Gt)、ごうけ(Dr)、るみなす(Gt)、からなる2022年3月に活動を開始したガールズバンド・サバシスター。今回のエンディング主題歌「今日のごはんはなんだろな」は本作のために特別に書き下ろしており、アニメを見た後にのほほんとした気持ちにしてくれる優しい楽曲となった。

 エンディングアーティストに決定したことについて、Vo/Gtのなちは「毎日ごはんを楽しみに生きているので、とても共感できるテーマでした。任せていただけて幸せです」と、喜びのコメントを寄せた。さらに楽曲、そしてアニメの放送を楽しみにしている人へ向け「素敵なアニメの締めくくりにこのあったかい曲が流れる日が待ち遠しいです。この曲が、ずっと続いていく日々の中で"笑顔"を見つけるためのヒントになったらうれしいです!」と語っている。

 特別映像では、主人公であり“昼メシのプロ”でもある野原ひろし(35)の“3つの基本流儀”を紹介している。まずは、誰もがうなずける「やすく!」。妻・みさえから渡されているお小遣いは限られている。その中で毎日好きなだけ外食を積み重ねてしまうと、どんどん理想の昼メシは食べられなくなってしまう…。さらに、後輩の川口にも奢らなければならないとなると、もちろん少しでも出費は抑えたい。街中の看板を頼りにお店を探したり、クーポンなどを駆使したりするひろしの姿にはつい共感してしまうかもしれない。
 続いての流儀は「素早く」。仕事、アルバイト、主婦と、大人はみんな自分軸で動けない時もあるからこそ分かる時間の制約。たまにはゆっくりできるけれど、限られたランチタイムの1時間を効率よく使えるかでプロになれるかの道が分かれる。

 そして、最後は誰しもが望む「ウマい」メシを探すこと。長い人生の中で “昼メシ”を1回だって無駄にしたくない。そして楽しみたい。そんな願望を手放さずに昼メシを探し出すのがひろし。さらに、アニメの中で登場する昼メシ、そのシチュエーションごとにこだわり抜いた流儀も見ることができ人気の高い「パンケーキ」、「串かつ」エピソードだけではなく、あの話題になった「〇〇の流儀」のヒント、そして原作漫画で登場するクセ強キャラクターたちの出演も垣間見える映像となっている。果たしてどんなメニューがラインナップされているのか?そして、そのクセ強キャラクターは誰が演じるのか?も楽しめる、各話30分、2エピソードの1度で2度美味しい放送となっている。

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