今年の夏は全国で40℃を観測する日もあり、9月に入っても35℃を超える猛暑日が続いた。長引く暑さにより、企業でも服装の見直しや暑さ対策が進んでいるが、一方で「ジャケットでは堅すぎる」「会議や来客でも安心して着られる羽織りが欲しい」といった声が多く寄せられていた。こうしたニーズに応え、青山商事は程よいきちんと感と汎用性を両立させたブルゾンを企画した。
一般的なブルゾンは袖のボリュームやドローコードでカジュアル見えしやすいが、本アイテムはそれらを抑え、シンプルなシルエットを重視。袖丈は9分丈で時計やアクセサリーが見える設計とし、手首が出ることで全体がすっきりと見えるよう工夫されている。セットアップのスカートには静電気を抑える裏地を採用し、まとわりつきを軽減。さらに腰回りにギャザーを入れることで、体型カバーと上品な印象を両立させている。
今回のブルゾンは単品でも着回し可能で、休日のカジュアルコーデからオフィスでの打ち合わせや来客対応まで幅広く活躍する。青山商事は「ジャケット一辺倒だったビジネスウエアに、新しい選択肢を提示する」としており、猛暑が常態化する時代において、快適さときちんと感を両立するアイテムとして注目されそうだ。