この出来事は娘さんが6歳の頃のエピソードで、娘さんは歯列矯正に強烈なイメージを持っていたようだ。茄子ひとりさんは「歯列矯正の最初の受診に立ち会ったときに、本人が急に心配になったのか先生に質問しました。かわいそうだけどおかしくてマンガにさせてもらいました」(茄子ひとりさん)と投稿のきっかけを振り返る。
娘さんの想像を知った時の心境について、「大人には当たり前でも、子どもにとっては疑問だったり不安だったりすることはあるよなぁ…と。このときは先生が優しく説明してくれたので特に問題ありませんでした」(同)と話す。
3、4コマ目の血だらけの描写については、「やり取り自体はよくある子どもの疑問だったのですが、実際に本人の話をイメージするとめちゃくちゃ怖いし面白いなと思って、マンガならではの表現として絵にしました」(同)とクリエイターとしてのこだわりを語った。
今回投稿された漫画はXで20.6万回表示され、1.1万以上の「いいね」を獲得。「そうだと思いながらもちゃんと歯医者さんに行って椅子に座ってるぽんすけちゃん(娘さん)にぐっと来ました…歯医者大人でも怖いのに偉い」「発想がSAWとかジョーカーのそれなんよ」「かなりこわい!!!www」などのコメントが寄せられた。
普段から子どもとの会話をネタとしてストックしているという茄子ひとりさん。「メモはたくさんしています。
茄子ひとりさんのX(@hitorie1983)では、娘さんと息子さんの成長を描いた漫画を「ぽんすけ成長日記」「ごんすけ成長日記」として月・水・金に更新中。子どもならではの発想や行動を丁寧に描いた作品は、子育て世代から多くの共感を集めている。